原発の汚染土の処分先が決まらず……大竹まこと「国会議員の方。先送りだけがやり方なのかな」
10月24日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、福島第一原発事故のおける汚染土の取り扱いや、それを巡る政治や社会の動きについて取り上げた。
番組では、毎日新聞の記事を中心に紹介。
福島第一原発事故で拡散した放射性物質を取り除くため、福島県内の除染で出た「汚染土」。
この汚染土は、同県の「中間貯蔵施設」で保管されており、2045年3月までには、県外で最終処分されることになっている。
しかし、最終的な処分先の選定は進んでいない。
またこういった原発の負の側面について、衆院選でまったく議論されていないことも問題視されている――
大竹まこと「国有地と私有地の入り混じっているところに、中間貯蔵施設がある。その跡地を、2045年以降にどのように再生させるのかってことだよね?」
砂山アナ「まず土そのものをどうするのかってことですね。このまったまま進んでいない。どうなるんでしょうかって状態で、ずっと先延ばしにしているんじゃないかってことですね」
大竹「うーん……2045年っていえば、あと21年先の話だね。国会議員の方、何人がこの問題に真剣に取り組んでいるのか」
光浦靖子「ほんとほんと、そうだよ」
大竹「先送りだけが、やり方なのかな?」