料理長特製!県産食材を贅沢に使用した味わい豊かなランチ 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズで「KOBE 7ホテル食の旅 チャリティーランチ2024」を味わってきました 神戸市
神戸市の7つのホテルで9月1日から10月31日まで開催している「KOBE 7ホテル食の旅 チャリティーランチ2024」。今回は7ホテルのうちの1つ「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」(神戸市東灘区)のダイニング「Kobe Grill」で提供される、この期間だけの特別なランチをいただきました。
21回を迎えた今年は“兵庫・KOBEの魅力と美味を知っていただこう”をテーマに、地元食材や震災の被害に遭った石川・能登の食材を使用し、各ホテルシェフによる趣向を凝らした特別メニューを提供しています。
ダイニング「Kobe Grill」はホテル最上階である21階に位置し、地上100mの絶景の中でお食事をいただけるのが魅力。
筆者が参加したメディア向け発表・試食会では、同レストランの料理長である中村亮之さんがこの日のためだけに作ったランチコースがお披露目されました。
むっちりとした食感の紅葉鯛に、とろりとした口当たりのオクラと鯛肝、そしてパプリカが香り高い前菜がランチの幕開けを彩ります。さっぱりとしながらも様々な食感や香りが豊かに折り重なる一品です。
空気をふわふわに仕立てたスープはカボチャの濃厚な風味、淡路島産玉ねぎの甘味を感じるリッチな味わいが心地よく、会場でも大人気でした。
瀬戸内の魚を使用したポアレはおしゃれな器で登場。ぷちぷちとしたもち麦やこりっと歯ごたえのあるハナビラタケの食感が楽しく目でも舌でも味わえました。
メインディッシュの養父市の八鹿豚を使用したコンフィは、外はパリッ、中はとろりとした初体験の食感!イチジクのチャツネ、そして芳醇な葡萄醤油のソースと合わせると、どこか和のテイスト醸し出しながらも素材の旨味を存分に感じられました。
ランチを締めくくるのはこちらのデザート。ふわりと感じる白鶴酒造の酒粕の豊かな香りとほくほくの丹波大納言、そして黒豆が絶妙なコンビネーションで、口に含むとほっとした気持ちにさせてくれました。
チャリティーランチの売り上げの一部は、小児がんや難病の子どもと家族が治療中に滞在できる施設「チャイルド・ケモ・ハウス」を運営する、公益財団法人「チャイルド・ケモ・サポート基金」や、小児病棟に入院中の子どもたちを訪問する認定NPO法人「日本クリニクラウン協会」に寄付されます。
この日は子どもたちを笑顔にする活動を行うクリニクラウン(道化師)が登場!会場を楽しく盛り上げ、大人もついつい笑顔になりました。
楽しくお食事をして兵庫県や石川県の食材の魅力を知り、さらにチャリティーにも参加できる…素晴らしい取り組みを行う同イベントの予約は、各ホテルの公式サイトより可能。ぜひ各レストランのシェフが腕によりをかけた「KOBE 7ホテル食の旅 チャリティーランチ2024」を味わってみてはいかがでしょうか。
場所
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ ダイニング「Kobe Grill」
(神戸市東灘区向洋町中2丁目13)
営業時間
ランチ 11:30~14:00(L.O.)
ディナー 17:30~20:30(L.O.)
開催期間
2024年9月1日(日)~10月31日(木)
場所
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ
(神戸市東灘区向洋町中2丁目13)