元町高架通商店街「モトコー5」の解体工事が始まってる。昭和の名残もチラ見え?
2018年ごろから耐震工事が少しずつ進められてきた元町駅~神戸駅までのJR高架下。5番街の工事がはじまってます。神戸市中央区元町高架通
2022年撮影 モトコー5
たくさんのお店が絡む関係で、7番街、3番街というようにランダムに耐震工事が進められてきた『元町高架通商店街』。
人の流れが途切れる中で、5番街も2022年にはひっそりとした印象になってました。
10月下旬、海側から見るとまだ店舗の名残が残ってますが、東西に通っていた「通路」は塞がれた状態になってます。
「モトコー5」という看板がついていた通路の入口です。取り外され錆びた支柱や電気の配線などが見える状態に。
よく見ると、上のほうに「元町高架通五丁目」という古い文字が見えてます。看板が外れたことで昭和の面影がのぞいた形です。
今後は他の場所と同様に、店舗跡が撤去され、柱の耐震工事が行われていくことになります。
5番街の工事が終われば、続けて「4番街」の解体も行っていくとのこと。
すでに入口は閉ざされていて、キーボードや電化製品などが積み上げられた何とも言えない「モトコー」っぽい雰囲気が姿を消します。
先に、耐震工事が済んだエリアは、シュッとした雰囲気の「テナントスペース」に変身したり、イベントなどを行える「広場」や「駐車場」になってます。
これからスケルトンになる5番街、4番街は、どんな姿になっていくんでしょうね。