【京都日本酒】海の京都冬の味覚・松葉カニとの相性抜群☆京丹後が誇る老舗酒蔵「白杉酒造」
おおきに~豆はなどす☆今回は京都府京丹後市にある老舗酒蔵。地元の食用米のみで仕込んだ自慢の純米無濾過生原酒が地元限定で販売中。
海の京都・冬の味覚には地元の老舗酒蔵の新酒がよく合う!
京都府京丹後市、通称『海の京都』で知られるエリア。さらに北へ進めば日本海、東へ進むと宮津湾へとつながるルート。その途中にあるスーパー『YAMASHO(ヤマショウ)』。
京丹後の野菜や果物、郷土料理、地酒などを取り揃えたオーガニック系スーパー。もしかしたらレストランや飲食店の方も食材を買いに来られるのでは?と思えるようなプロ仕様の食材、食品が豊富に並び、見ているだけでも珍しい食材を発掘できる場所。ここに来れば丹後の選りすぐりの銘品が手に入る、という印象。
この日は京丹後で今が旬の松葉ガニのメス・セコガニを入手し、それなら同じ京丹後の地酒を合わせるのがベストマッチかな、と購入しにやってきました。ここに来れば京丹後の地酒はほぼ網羅されているので。
ちょうど新酒のシーズンということもあり、巷で酒粕もよく見かけるようになりました。こちらは、京丹後市・久美浜で天保13年(1842年)創業の老舗酒蔵『木下酒造』の銘酒『玉川』の酒粕。
以前、ここを舞台としたドキュメンタリー映画『カンパイ!世界が恋する日本酒 』で全国的にも知れ渡った酒蔵で、元々の日本酒ファンのみならず、新しいファン層も増えた人気酒蔵。
で、いろいろ物色していて発見。
このすぐ近くにある大宮町の創業1777年(安永6年)の老舗酒蔵『白杉酒造』の地元限定酒、純米無濾過生原酒、新酒しぼりたて『白木久(しらきく)』。
『新酒しぼりたて』『地元限定』というワードに弱く、今回はこちらを購入することに。
以前、直接白杉酒造の酒蔵へ訪れたことがあったのですが、その時は定休日。老舗らしい佇まいが印象的でした。そして今回も夕方遅い時間帯だったので、酒蔵で購入すること叶わず、こちらのスーパーで購入することに。
その日の湯がきたての間人ガニのメス・セコガニを肴に白木久を試飲。
薄墨で書かれた『白木久』のラベルが水墨画っぽくて印象的。
自然豊かな京丹後の美味しい食用米のみで仕込まれ、よりフレッシュな香りを引き出すために、搾ったままのお酒を無濾過の状態で瓶詰めされたもの。うっすら濁って見えるのも、そのためですかね。
栓を開ける際、勢いよくポンッ!と緩めのシャンパンのように開栓されますが、それも発酵による炭酸ガスによるところ。なので、一口飲むとシュワっと微炭酸のような口当たりの後、フレッシュ感ありながら重厚さ、繊細な酸味も兼ね備え、飲みごたえのある純米酒。セコガニの内子&外子の濃厚さをより際立たせ、いいマリアージュに。
特にこれからの寒い時期、和食や魚介系、お肉類でもいいでしょうね。て、何でも合いそう(笑)料理を美味しくしてくれる京丹後が誇る銘酒ですね。ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:白杉酒造
場所:京都府京丹後市大宮町周枳954
電話:0772‐64‐2101
営業時間:9:00~12:00 13:00~17:00
定休日:日曜日
公式サイト:https://sake-shirakiku.jp/
店名:YAMASHO大宮店
場所:京都府京丹後市大宮町周枳1670
電話:0772‐66‐3335
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休
関連サイト:https://www.kyotango.gr.jp/shops/5850/