「アフレコでも何回ズラって言ったわからないくらい言いました(笑)」──「ズラ」は収録現場でも大好評! アニメ『真•侍伝 YAIBA』ナマコ男 役・市ノ瀬加那さんインタビュー
青山剛昌先生による漫画『YAIBA』を原作とし、2025年4月5日(土)より放送中のTVアニメ『真•侍伝 YAIBA』。青山先生によるシナリオ完全監修の元、時を現代に移し、新たな装いで描かれる本作。
アニメイトタイムズでは、本作の放送に合わせ出演キャスト陣にメールインタビューを実施。
今回は、「ズラ」という口癖も印象的なナマコ男を演じる市ノ瀬加那さんに、本作の印象やナマコ男の魅力をお伺いしました!
【写真】アニメ『真•侍伝 YAIBA』ナマコ男 役・市ノ瀬加那インタビュー
ナマコ男の活躍する回、今後もあります!
──原作漫画やアフレコ台本を読まれた際の感想を教えてください。
市ノ瀬加那さん(以下、市ノ瀬):熱いバトルシーンとコミカルなシーンのバランスが絶妙だと感じました。
刃が次々と現れる敵に立ち向かっていき成長していく姿は王道少年漫画らしく観ていてワクワクしますし、キャラクターもとても個性的で歴史上の人物をモデルにしたキャラクターや、動物や虫などもモチーフにしていたりするので青山先生の発想力は素晴らしいなとたびたび感じました。
アニメでは原作にはないスカイツリーが出てきたりとオリジナル要素もありつつ、スタッフのみなさんの『YAIBA』愛がたくさん伝わってくる演出がいっぱいありました。
──市ノ瀬さんから見たナマコ男の印象や魅力はどういったところでしょうか。
市ノ瀬:まず見た目がナマコの形でトゲトゲしてるけど柔らかそうで、常に誰かの肩に乗っていてサイズ感もかわいいです。そして口癖が「ズラ」ってところもかわいいですよね。アフレコでも何回ズラって言ったわからないくらい言いました(笑)。
お芝居に関しては監督から「可愛くお願いします」とディレクションを頂いたので可愛らしさとマスコット感を意識しつつお芝居をさせて頂きました。
──放送前コメントで、今までにあまり演じたことのない役だったことやドキドキしながら収録現場に向かわれたことをお話されていましたが、実際の収録現場はいかがでしたか?
市ノ瀬:収録現場は刃役の高山みなみさんを筆頭に本当に素敵な方々しかいない現場でした。
ナマコ男は5話からの登場なので現場がある程度出来上がった状態での参加だったのですが、初めて来た人にはみなみさんが緊張をほぐしてくださったり、ナマコ男のセリフで「ズラ」と言うたびにみなさんがかわいいって言ってくれたり、笑ってくれたりと本当に温かい現場です。
このメンバーでYAIBAを作っていくことができてとても幸せだなと毎話感じてました。
──第5話では刃たちの優しさに思わず泣いてしまったナマコ男たちですが、市ノ瀬さんのこれまでの経験のなかで特に印象的な、人の優しさに関するエピソードを教えてください。
市ノ瀬:専門学校に通っている時、おばあちゃんの家でお世話になっていたんですが毎日お弁当を作ってくれたり、疲れてストーブの前で寝ちゃってたら毛布をかけてくれたり、朝起こしてくれたりと、本当にたくさんの場面で支えてくれました。
おばあちゃんがいなかったらあのハードなスケジュールをこなせていなかったと思うので感謝しかないです。
──今後の注目ポイントをネタバレにならない範囲で教えてください。また、あわせて視聴者の方にメッセージをお願いします。
市ノ瀬:ナマコ男の活躍する回、今後もあります!
ナマコ男だからこそできることもあって、たくさん活躍してくれるので暖かく見守ってくださると嬉しいです。
ぜひぜひ今後の『真•侍伝 YAIBA』もお楽しみくださいませ!