西洋と東洋の融合、フランスで活躍する現代美術家・Wang Yan Chengの展覧会 ― 東京国立博物館
東京国立博物館 表慶館「Wang Yancheng’s World －Contemporary Art」会場
フランスで活躍する現代美術家、Wang Yan Cheng（王延成・ワン ヤンチェン）の作品を紹介する日本で初めての展覧会が東京で開催される。
Wang Yan Chengは1960年中国・広東省生まれ。中国中央美術学院美術史修士課程で学び、パリ、ロンドン、香港を拠点に活動。
フランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエ、コマンドール、イタリア政府からはミケランジェロ勲章などを受賞し、イタリア国立芸術アカデミー会員、フランス国立比較芸術サロン副会長などの要職も務めている。
中国とフランスの両方で暮らしたため、西洋の抽象表現主義の要素と、水墨画などの伝統的な中国の絵画技法、および儒教、仏教、道教の思想を融合させた作品が特徴といえる。
展覧会では近年描いた作品を一堂に集めて公開する。
「Wang Yancheng’s World －Contemporary Art」は東京国立博物館 表慶館で2024年8月10日（土）～9月9日（月）に開催。観覧料は一般 1500円など。
東京国立博物館 表慶館「Wang Yancheng’s World －Contemporary Art」会場
東京国立博物館 表慶館「Wang Yancheng’s World －Contemporary Art」会場
東京国立博物館 表慶館「Wang Yancheng’s World －Contemporary Art」会場
東京国立博物館 表慶館「Wang Yancheng’s World －Contemporary Art」会場
