堀内恒夫氏、息子が49歳で亡くなったことを報告「『順番が違うだろう』と悔しいというか消化しきれない思い」
プロ野球・元読売巨人軍の監督で野球評論家の堀内恒夫氏が9月1日に自身のアメブロを更新。息子が49歳で亡くなったことを報告した。
この日、堀内氏は「しばらくブログをお休みしまして皆様にはご心配をおかけしております」と切り出し、8月26日に息子が49歳で亡くなったことを報告。「4年前に突然 大動脈解離で倒れた時に一度覚悟はしました」と述べつつ「そこから彼は私たちに奇跡を見せてくれ一緒に散歩をしたり食事をしたり再び家族との楽しい時間を過ごすこともできました」と振り返った。
続けて「今となってはその時間が私の中で救いになっているような気がしています」とコメント。一方で「しばらくして彼の体のあちらこちらから悲鳴が聞こえるようになり」「同時に、世間ではコロナ禍となり治療も然り病院で会える時間も人数も厳しく制限されるようになりました」と説明し「息子のお嫁さんも孫たちもとても辛かったと思います」とつづった。
また「大切な家族を遺し親父よりも先に逝ってしまうなんて『順番が違うだろう』と悔しいというか消化しきれない思いでいました」と心境を明かしつつ「手術やリハビリを繰り返し」「4年間彼がどれだけ頑張ってきてくれたかその月日と姿を思い返していたらこれ以上、言えることは何もありません」とコメントした。
最後に「今回はみんなで相談して家族葬で見送ることにしました」と説明し「おかげさまで彼は、たくさんの美しい花々に囲まれて旅立ちました」と報告。「これまで彼と親しくしてくださった皆さまへこの場をお借りして心よりお礼申し上げます」と感謝を述べ「まだ成人していない子どももおりますのでこれからも見守っていただけましたら幸いです」とつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「突然の事で驚きました」「若すぎます」「心境を思うと辛いです」「謹んでご冥福をお祈りいたします」などのコメントが寄せられている。