オリックスで多数活躍するドラフト下位指名の社会人投手、5位のENEOS・東山玲士も期待大
最速151キロ右腕「ホップ成分の強いストレートが強み」
オリックスは15日、今秋のドラフトで5位指名したENEOSの東山玲士投手(24)と仮契約した。
東山は丸亀高から同志社大を経てENEOSに進み、伸びのあるストレートが魅力の最速151キロ右腕。オリックスでは2023年ドラフト5位の髙島泰都(王子)や同6位の古田島成龍(日本通運)、2021年7位の小木田敦也(TDK)、2020年6位の阿部翔太(日本生命)らドラフト下位指名の社会人出身投手が活躍しており、東山への期待も高い。
「仮契約を終えて、プロ野球の世界に行くんだなと実感がわきましたし、身が引き締まる思いです。オリックスは社会人出身の素晴らしい投手がたくさんいらっしゃるので、先輩方を目標にしっかりと成長していきたいと思います」とプロ生活に思いを馳せる。
「ホップ成分の強いストレートが自分の強みだと思っているので、そこを活かしながら1年目から1球でも多く投げて、チームに貢献していきたいです。任されたポジションを全うし、東山が投げれば大丈夫と思ってもらえるように頑張ります」と活躍を誓った。
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記事:SPAIA編集部