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halca「ひとつひとつの思い出を形に残していきたい」ニューシングル『ウィークエンドロール』に込めた想い!

文化放送

声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
5月24日のゲストはhalcaさん!
ニューシングル『ウィークエンドロール』について伺いました。

『ウィークエンドロール』はTVアニメ『mono』エンディングテーマです。「いつもデモを結構たくさん作って“いかがでしょう?”ってしているんですけど、『ウィークエンドロール』の時もそうですね。エンディングを担当することは決まった状態で、たくさんデモを作りました。週末感がある曲っていうリクエストは頂いてたので、週末といえばリラックスしたいのか、はっちゃけたいのか…バリエーションをいろいろ作ってみました」

『ウィークエンドロール』の歌詞を共作で書いているhalcaさん。どうやって形にしていくのでしょうか?「アルバム曲とかカップリング曲で共作の経験はあったんです。歌詞の共作は凄く楽しいんですけど。この行はこっちの人が書いて、この行はまた違う人が書いてっていうのが分かり過ぎない方がいいなと思って。主人公が“僕”って言ってたのに、途中から“私”って言ってたらなんか変じゃないですか。そうならないように書き癖というか使う言葉とか、どんな人かっていうのを近づけるのが難しいなと思いました」

今回歌詞を書くにあたってhalca さんにとって初めての経験があったそうです。「何かの作品をイメージして歌詞を書くことが初めてだったんです。“作詞頑張りたいんです”っていう気持ち、ドドンとアピールできたらいいなと思っています。歌詞を書く上で意識したことは、原作ファンのみなさんとか、アニメで好きになったみなさんに“『ウィークエンドロール』っていう曲なんか好きかも!『mono』にピッタリかも!”って思って頂きたいので、原作を何度も読み返して、ヒントになるページはどこだっていうのをメモしたりしました。カレーのお話があるんですけど、そこからインスピレーションを受けました」

レコーディングはどうだったのでしょうか?「レコーディング、一番大好きかもしれないです。リアルタイムでレスポンスもらえるのが凄い楽しくて。1番早いスピードで1番濃厚な時間を過ごせるなと思ってます。今までリリースしてきた曲が結構テンポが速くて元気な曲が多かったんですけど、今回は肩の力を抜いて、リラックス、リラックス。何か始まるワクワク感もあるけど、テンション上げすぎず、ほぼフラットにというか。でもトキメキはきちんと胸に秘めていて。あとは楽曲自体も遠く遠くに染み渡っていったらいいなっていう思いで、まったりと歌いました」

MVは山梨で撮影しています。「意外と結構遅めの朝から夕方ぐらいで終わって。『mono』に出てくるところ、出てこないところもちょっと織り交ぜてるんですけど、アニメチームのみなさんに、ぜひアニメで放送する場所とかもリンクさせたいので教えてくださいっていう風にお願いしたんです。凄い楽しかったです。石段のところは撮影途中におじいちゃま、おばあちゃまたちがテクテクテクテク軽やかに登っていかれるので、私もちょっと負けられないなと思って。360度カメラを私が持って、スタッフさんたちも写り込まないように“みんな隠れて!”って言って撮りました」

期間生産限定盤のジャケットは『mono』の世界に入ったhalcaさんのイラスト仕様!「素敵に描いて頂いて、しかも『mono』仕様のあfろ先生の太眉っぽい感じで、とても忠実に再現して頂きました。よ~く見るとシネフォト部のみんなが後ろにいて、もしかしたら第2話の時に凧揚げをしていた、そのどこかでhalcaがいたかもしれないっていうテーマで描いて頂きました」

halcaさんは先月、スペインとマレーシアでライブしているんですが、どちらの会場でも「ウィークエンドロール」を歌っています。「その時は1話が放送された後だったんですけど“みなさん知ってますか?”って声かけたら“もう知ってるよ!”って。みなさんリアルタイムに情報をキャッチしてらっしゃいます。ビックリしました。スペインのみなさんは情熱的な感じで、マレーシアのみなさんはゆったりリラックスみたいな感じ。それぞれあって、どっちも正解だなと思って、楽しかったです」

7月6日、誕生日の前日には新宿RENYでフルバンド編成のワンマンライブをおこなうhalca さん。ニューシングル『ウィークエンドロール!』はhalcaさんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「『mono』のために作ったんですけど、私の中で信念みたいなものはずっと変わってなくて。応援してくれているファンのみなさん、まわりのスタッフさんたち、そして今日みたいな日。そんな1つ1つの思い出をずっと形に残していきたいなっていうのを今回改めて言葉にしてみました」

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