<フル>河合優実らが大人になった瞬間 「何かが後ろから‥」 映画『ルノワール』舞台挨拶
映画『ルノワール』。
公開記念舞台挨拶が行われ、鈴木唯さん、石田ひかりさん、リリー・フランキーさん、河合優実さん、早川千絵監督が登壇しました。
主人公・沖田フキ役をつとめた鈴木さんは、現在12歳の超新星。
共演したベテラン俳優陣、顔負けの演技が絶賛されました。
彼女の父親役を演じたのは、49歳年上のリリー・フランキーさん。
楽屋では仲良く会話をしていたそうで、鈴木さんから「子供の時の一番古い記憶は何ですか?」と聞かれたとのこと。リリーさんは「酔っ払って帰ってきた父に、冷めた焼き鳥を口に入れられたこと。それが3歳くらいの時かな?あとは近所のマネキン工場が燃えて、衝撃を受けたこと。『そう言うことの方が覚えてるよね〜』なんて話したけど、よく50歳違う人と話が合うと思った」と笑みを浮かべながら語りました。
鈴木さんはというと、リリーさんをじっと見つめて話を聞いてました。
物語の内容にちなみ、自分が大人になったと感じた瞬間は?、という質問が。
河合さんは「2階建ての家だったんですけど実家が。2階行くのとか、1階におりるのがすごく怖くて‥ 何かが後ろから追いかけてくるんじゃないか、2階には何かがいるんじゃないかって思って、すごい早足で駆けおりていた。それをしなくなった時に、大人になったのかなと思った」と子供の頃の自分を振り返りました。
終盤、鈴木さんから共演者へお手紙を読むと言うサプライズが。
リリーさんへ「初めて名前を聞いた時は海外の方かと思った。会ったら優しい日本のおじさまだった。現場を明るくする力がすごいと思った」と述べると、会場からは笑いが響きました。
映画『ルノワール』は大ヒット上映中!