Yahoo! JAPAN

学校給食 異物混入0へ臨時研修 実例題材に対策思案

タウンニュース

栄養士や調理師らが参加した研修会の様子

相模原市の小中学校で提供される給食で金属片などが混入する事態が相次いだことを受け、市教育局学校給食課は3月末に栄養士や栄養教諭、調理員らを対象にした臨時の研修を開いた。

市の発表によると、2024年度中に学校給食で異物の混入が確認されたのは4件(金属片3件、ビニール片1件)。特に年明け以降は3件となった。

いずれも健康被害は確認されていないものの、同課は「常に0をめざしている。別々の事案が4件あることは重大」とし、再発防止へ向け臨時研修を開催。市内外で発生した異物混入事例を題材に、グループワークなどを通して「どうすれば混入を防げたか」について議論した。現場目線ならではの実践的な指摘も数多く上がっていた。

【関連記事】

おすすめの記事