【17日夜はスーパームーン!紫金山アトラス彗星も】北海道の週間天気予報 2024年10月17日更新
北海道のあす18日(金)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
17日夜はスーパームーン!
17日午後6時ごろの帯広の様子です。月が見えています。
17日は満月ですね。
そしてスーパームーンです。
スーパームーンとは、一年の中で最も地球に近づいて大きく明るく見える満月のことです。
17日夜は、満月に彗星と天体ショーが見られます。
各地で晴れるので、楽しめそうです。紫金山アトラス彗星が見られるのは日没後1~2時間程度なので、なるべく早めに双眼鏡などで西の空を見てみてください。
そして晴れるということで、17日夜も冷えますよ。上着を着てください。
暖かくして夜空を眺めましょう。
10月18日の北海道の天気と気温
18日の天気と気温です。
広く晴れますが、風が強まるでしょう。気温は17日とほぼ同じで、朝は広く1ケタ。昼間は20度前後まで上がるでしょう。
18日の時間ごとの天気。道央・道南からです。
午後はしだいに雲が厚くなり、夜9時以降は函館や室蘭などで雨が降り出すでしょう。朝は冷えますが、夜の気温は15度くらいと高めに経過します。
道北・空知です。
日中は晴れるでしょう。朝は冷えますが、昼間は20度くらいまで気温が上がります。内陸も含め風が強まるため、昼間でも羽織る物があると良さそうです。
道東・オホーツク海側です。
道東は午後は雲が厚くなるでしょう。オホーツク海側はよく晴れそうです。朝は北見で1度など冷えますが、夜の冷え込みは弱いでしょう。
土日は雨から雪に?!
土日は雨から雪に変わりそうです。
秋晴れは18日までです。土曜の日中は各地で雨や風が強まり、日高地方や道東の多いところで100ミリと雨量が多くなるおそれがあります。
そして、土曜の夜からは上空に11月下旬並みの寒気が流れ込み、道北や知床半島周辺、中山峠周辺で雪が降り、道北の平地でも積もるおそれがあります。路面状況の変化に注意して下さい。
10月18日からの北海道の週間天気予報
週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
土曜の日中は雨で、気温は右肩下がりです。土曜の夜から日曜の昼頃にかけては日本海側を中心に雨や雪が降り、風も強いでしょう。中山峠ではうっすら白くなるかもしれません。
つづいて、太平洋側です。
土曜日は昼頃にかけて雨の強まる時間があるでしょう。日曜は天気が回復しますが、北風が冷たく寒くなります。土日の峠越えは冬タイヤが必要です。
10月18日の札幌の朝昼晩の天気
18日の札幌です!
朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします!
南風が強まります。気温は高めですが、落ち葉が多く舞いそうです。洗濯物はしっかり固定してください。
夜になっても気温が下がらないのもポイントです。夜もカーディガンなど薄手の上着でOKです。
文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
※17日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集:Sitakke編集部IKU