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「Meet 琉球漆器」琉球漆器と人気店がタイアップ・琉球漆器の技法を体験するワークショップも限定開催!10月20日(日)~11月30日(土)

OKITIVE

10月20日(日)~11月30日(土)琉球漆器と人気店がタイアップ&琉球漆器をさらに体験するワークショップも限定開催! 沖縄で受け継がれてきた独自の技法と美しさを、より身近に感じられる企画「Meet 琉球漆器」では、人気の飲食店とのタイアップ企画とワークショップが行われます。 琉球漆器の魅力に、さりげなく触れられる機会・角萬漆器プレゼンツ「Meet 琉球漆器」をご紹介します。 ※2024年11月9日(土曜日)・12月7日(土曜日)のワークショップは各飲食店へ設置しておりますチラシ、POPのQRからお申し込みいただけます。

艶やかな色が映える器。繊細な貝の装飾が光を受けて煌めく盆。手に取ると、軽やかでありながら、何百年もの時を経て受け継がれてきた職人の技を感じさせる確かな存在感。 日本の伝統工芸として、特別な日の道具であり続けてきた漆器。その中でも琉球漆器は、独自の個性を培ってきました。沖縄の陽光のように鮮やかな朱色、夜光貝が織りなす繊細な輝き、月桃やハイビスカスなどの沖縄独自のモチーフ。 どこか懐かしくも新しい琉球漆器。 ライフスタイルの変化とともに、漆器は少し遠い存在となりつつあります。だからこそ今、琉球漆器の世界では、伝統を守りながら新しい価値を創造する動きが生まれています。

人気の飲食店とのタイアップ・琉球漆器が体感できるワークショップ

「Meet 琉球漆器」は、創業120年の老舗漆器角萬漆器が沖縄の誇るべき伝統工芸に新たな息吹を吹き込むべく、プロでユースする企画。 琉球漆器を見て、知って、触れる機会として開催されます。 まずは、対象期間中に、琉球漆器を用いたメニューを提供するカフェ、レストランで対象メニューをお楽しみください。抽選でワークショップへ無料参加が可能に! ワークショップでは琉球漆器ならではの技法「堆錦(ついきん)」が体験でき、あなただけのオリジナル漆器が手に入れられます。

「堆錦(ついきん)」とは

堆錦(ついきん)は、顔料を混ぜた漆を餅状にして薄く延ばし、文様に切り抜いて漆器に貼り付ける技法です。沖縄の高温多湿な気候により、乾燥を抑えるために「焼漆」という特殊な方法が用いられ、色彩豊かな堆錦餅が作られます。この技法は1715年に比嘉乗昌氏が創始し、堆朱や漆絵、密陀絵の技法を組み合わせたもので、立体的な文様と豊かな色彩が特徴です。他の技法に比べ、絵画的な表現に優れています。

琉球漆器を楽しめる飲食店のご紹介

飲食を通じて、琉球漆器に触れながら魅力を体感ください。 「Meet 琉球漆器」ワークショップは各飲食店へ設置しておりますチラシ、POPのQRからお申し込みいただけます。 そのため、今回のタイアップ店舗いずれかにご来店のお客様へのご案内とさせていただきますこと、予めご了承ください。 期間:10月20日(日曜日)~11月30日(土曜日)

01.コーヒーショップYAMADA COFFEE OKINAWA chapteR coming soon…

02.とんかつ店とんかつレストランYAMASHiRO 沖縄県産食材にこだわったとんかつ、肉料理、琉球宮廷料理が味わえるレストラン… >店舗記事を読む

03.イタリア料理店エノガストロノミア ジュリエッタ 10/22から期間限定メニュー coming soon…

04.琉球伝統料理くにんだ那覇 最高の「おもてなし」を追求する。国際通りの沖縄料理店『くにんだ』五感以上の体感を探求する新しい道 >店舗記事を読む

05.コーヒーショップrokkan COFFEE SHURI 「rokkan」には「第六感」、すなわち「視・聴・嗅・味・触の五感を超えた先で、楽しむ食を作りたい」というたくやさんの想いが込められています。 >店舗記事を読む

06.琉球漆器店CAFE 角萬 「器が主語のカフェ」をコンセプトに、琉球漆器でスイーツやドリンクを愉しむカフェ >店舗記事を読む

沖縄独自の加飾技法を体験できるワークショップ

飲食店にご来店のお客様には、抽選で琉球漆器の堆錦workshopに無料でご参加いただけます。 開催日:2024年11月9日(土曜日)・12月7日(土曜日) 開催時間:両日とも10時〜12時・11時〜15時の合計4回 参加費:対象飲食店にご来店で抽選で無料参加 参加人数:各回10名様限定(合計40名) 開催場所:角萬漆器 〒903-0825 沖縄県那覇市首里山川町1丁目54−1 内  容:小皿に沖縄独自の加飾技法である「堆錦(ついきん)」でお好きな模様が施せます。 申し込み対象:下記飲食店いずれがにご来店のお客様 申し込み方法:各飲食店に設置しているPOP・チラシのQRから ※今回のタイアップ店舗いずれかにご来店のお客様へのご案内とさせていただきますこと、予めご了承ください。

琉球漆器の世界・自然が生み出す驚きの素材

漆器の「漆」は、漆の木から採取される樹液が原料です。一本の木から採れる量は、なんと年間でわずか200グラム程度。この貴重な樹液を、丹念に精製し、幾度も塗り重ねることで、漆器は生まれます。 自然素材である漆には、驚くべき特性が。まず、その耐久性。正しく使えば100年以上とも言われています。また、漆には強い抗菌作用があり、食器として理想的な性質だとも。近年の研究では、漆塗りの椀で味噌汁を飲むと、プラスチックの椀と比べて香り立ちが良く、まろやかに感じられるとも言われています。

琉球漆器・独特の技法が生み出す美

ワークショップで体験できる琉球漆器ならではの技法「堆錦(ついきん)」。漆で文様を盛り上げ、その上に金箔や色漆を重ねていく技法で、立体的な装飾が特徴です。また、「青貝塗(あおがいぬり)」では、夜光貝を薄く削って文様を作り、その上から透き漆を塗ることで、神秘的な輝きを放つ面が生まれます。 これらの技法は、沖縄の高温多湿な気候に適応する中で発展してきました。漆を厚く塗り重ねることで耐久性を高め、貝や金箔による装飾は、湿気による変形を防ぐ効果もあります。

現代に生きる琉球漆器

伝統を守りながらも、琉球漆器は進化を続けています。若手作家たちは、古来の技法を基礎としながら、現代的なデザインや新しい用途を提案しています。今回の「Meet 琉球漆器」で行われるように、カフェで使用されるコーヒーカップや、モダンなワインカップなど、洋食器としての展開も見られます。

「 Meet 琉球漆器」まとめ

既に琉球漆器の魅力を知っている方も、そうでない方も。この機会に、琉球漆器の魅力に触れてみてください。 ワークショップでは、漆器の取り扱い方法やお手入れの方法等も気になる事を聞いてみる事ができます。 伝統工芸琉球漆器の魅力をアップデートさせる職人さんたちの想いに触れ、あなたの日常生活に琉球漆器が溶け込む日々がまもなく来るかもしれません。

角萬琉球漆器presents 「 Meet 琉球漆器」

お問い合わせ先 株式会社 角萬漆器 住所:〒903-0825 沖縄県那覇市首里山川町1丁目54−1 営業時間:10:00〜18:00 定休日:日曜日 電話番号:098-943-3810

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