海外指導者に寝技伝授 平塚柔道協会が国際交流
平塚柔道協会(奥山晴治会長)が10月22日、アゼルバイジャンやラトビアなど6カ国から6人の柔道指導者を市総合体育館へ招いて、子どもへの指導法を教えた。
柔道を通じた国際交流などに取り組む認定NPO法人JUDOsの活動の一環。海外指導者らは東海大学を拠点に10月から約1カ月間滞在し、指導力向上を目的とした研修を実施している。
当日は同協会の真田州二郎さんらが指導する小学生・中学生の練習に混ざりながら寝技の返し方などを学んだ。ベネズエラのアンリケリス・バリオスさんは「自国の三角締めと違って洗練されている。帰国したら指導に生かしたい」と話した。