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産業団地を学生が取材 地元企業周知へ2冊目〈横浜市金沢区・横浜市磯子区〉

タウンニュース

今年3月に完成した冊子

関東学院大学=金沢区六浦東=と横浜市立大学=同瀬戸=の学生が、同区で1000を超える企業や事業所が集積する「LINKAI横浜金沢」を取材、紹介した冊子がこのほど完成した。冊子の制作は昨年に続き2回目。

約3万5千人が働くLINKAI横浜金沢は、就業者の高齢化などにより人材不足が課題となっている。同区には2つの大学があるが、学生にLINKAI横浜金沢を働く場所として認識してもらう機会があまりないため、昨年度に続き産学官連携により、同地区の企業をより多くの学生に知ってもらうことを目的に第二弾を制作することになった。

就職控えた視点で

冊子の取材、制作には関東学院大の友野和哲研究室、堀田智哉研究室、横浜市大の中西正彦ゼミの学生41人が参加。今回は「企業が欲しい人材とは」「学生時代にやっておくべきこと」など、就職を控えた学生が企業に聞きたい5つのテーマを設定し、昨年7月下旬から10月中旬にかけ計10社を取材した。

区役所の担当者は「働く魅力のある、人が集まる産業団地を目指し第二弾を制作した。学生視点で作られた冊子を見てもらえれば」と話す。冊子の配架場所は金沢区役所1階ちらし配架コーナー、関東学院大と横浜市大の広報課。左記二次元コードからも見ることができる。

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