けん引してるときの法定速度を知っていますか?法定速度と規制速度を確認!【1回で受かる! 普通免許 ルール総まとめ&問題集】
最高速度は法定速度と規制速度の2種類
自動車と原動機付自転車の法定速度
法定速度は、標識や標示で指定されていない道路での最高速度のことをいう。
自動車:時速60キロメートル
原動機付自転車:時速30キロメートル
他の車をけん引しているときの法定速度
【時速40キロメートル】
車両総重量2,000 キログラム以下の故障車などを、その3倍以上の車両総重量の車でけん引するとき。
【時速30キロメートル】
上記や下記以外の場合で、故障車などをけん引するとき。
【時速25キロメートル】
小型二輪車(総排気量125cc 以下、定格出力1.00キロワット以下の原動機を有する普通自動二輪車)、原動機付自転車で他の車をけん引するとき。
規制速度の意味
規制速度は、標識や標示で指定されている道路での最高速度のことをいう。
最高速度時速50 キロメートルの標識・標示
最高速度は、自動車が時速50キロメートル、原動機付自転車が時速30キロメートル。
車種を限定した規制速度
大型貨物自動車の最高速度が時速40 キロメートル。
原動機付自転車の最高速度が時速20 キロメートル。
試験にはこう出る!
No.1 総重量2トンの車を、総重量8トンの車でけん引するときの一般道路での法定速度は、時速40 キロメートルである。
答え:◯ → 2トン以下で3倍以上の総重量があるので、時速40キロメートルです。
No.2 下の標識がある道路でも、原動機付自転車は時速30キロメートルを超えて運転してはならない。
答え:◯ → 原動機付自転車は、時速30キロメートルを超えてはいけません。
出典:『1回で受かる! 普通免許 ルール総まとめ&問題集 「ポイント学習+実戦テスト」で実力が身に付く!』長 信一 著