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【ママ、置き去り失踪……?】彼と私は結婚する……何年も前に誓ったよね!?#4コマ母道場

ママスタセレクト

写真:ママスタセレクト

誰かを一途に思い続ける気持ちは、とても素敵なものですよね。思いが膨らむほど、「いつかはその人とお付き合いしたい」「いつかはその人と結婚したい」と考えるものではないでしょうか。しかし思い続けた人が、突然、自分とは別の人と結婚することを知ったら……この物語は、一途にある人を思い続けたある女性のお話です。

【アイの気持ち】約束は守ってね

【編集部コメント】 アイさんの言葉から想像するに、ヤスシさんはお付き合いしている男性なのでしょうか。最近のことかどうかはわかりませんが、結婚の約束をしていたようにも思えますね。好きな人と一緒にいられて幸せな表情をしているアイさんですが、次の瞬間、急に気持ちに変化が……。アイさんに一体なにが起きているのでしょうか。

【チナツの気持ち】幼馴染の結婚式

【編集部コメント】 幼馴染のチナツさんをはじめ、たくさんの人たちに祝福されて、幸せな結婚式を挙げたヤスシさんとノリコさん。これまでの人生を知っているからこそ、幸せになってほしい。そう願うチナツさんの気持ちも、とても素敵ですよね。ヤスシさんとノリコさんには、あと2ヶ月もすれば赤ちゃんも生まれるということで、まさに幸せの絶頂ですね。

【ノリコの気持ち】結婚式を終えて

【編集部コメント】 幸せな結婚式をあげたヤスシさんとノリコさん。ノリコさんは帰宅して、今日の結婚式の余韻に浸っているようです。しかしふと頭をよぎったのが、ホテルのロビーで見かけたあの女性のこと。ノリコさんのお知り合いではないみたいですし、ヤスシさんも知り合いではない……のか……? なんだか悪い予感がしているノリコさんですが、結婚式を挙げたばかりのふたり。思い過ごしであることを祈ります!

優しい夫と

【編集部コメント】 幸せな結婚式をあげたヤスシさんとノリコさん。これから2人であたたかい家庭を築いていこう。そう誓ったのに。なんとヤスシさんは次の日から家に帰ってこなくなってしまったのです。ヤスシさんのあの言葉は嘘だったのでしょうか。それとも何か事件や事故に巻き込まれた……!? ノリコさんは心配でたまりません。

【チナツの気持ち】戻らない新郎

【編集部コメント】 ヤスシさんが帰ってこなくなって1ヶ月。さすがのノリコさんもヤスシさんを探し始めたようです。幼馴染のチナツさんをはじめ、知っている人に電話をかけているようですが、なかなか手がかりが掴めない様子。結婚式の直後、しかもノリコさんは大きなおなかを抱えているというのに。ヤスシさんはいったいどこへ行ってしまったのでしょう。そして1ヶ月もの間、何をしているのでしょうか……。

彼に限ってありえない

【編集部コメント】 当初、チナツさんは、単にヤスシさんとノリコさんが喧嘩でもしたんだろうと思っていたようです。それなら周りが介入したところで解決には至りませんよね。つまり喧嘩がきっかけで新居にヤスシさんが帰ってこないだけだと思っていたのです。しかしヤスシさんのお母さんから連絡がきて、実家にも帰っていないし、出社もしていないことがわかりました。こんなこと、真面目なヤスシさんからは想像できません。チナツさんは急に心配になってしまったのでした。

でた!!!

【編集部コメント】 もしかしてヤスシさんは何かの事件に巻き込まれたのではないか。あるいはどこか人目のつかない場所で事故に遭ったのではないかとすら考えていたチナツさん。しかし電話にヤスシさんは出たことで、生きていることはわかりました。電話は、すぐに切られてしまいましたが、最悪の事態ではなさそう。とりあえずヤスシさんが生きていることだけはわかり一安心です。

帰れない

【編集部コメント】 ノリコさんは、ヤスシさんが失踪した理由がまったく思いつかないようです。喧嘩をしたどころか、言い争いすらしてもいないとのこと。結婚式のあの日、生まれてくる赤ちゃんを思い浮かべながら「これから3人で幸せになろう」と誓い合ったヤスシさんとノリコさん。幸せ絶頂の2人に起きた今回の出来事。電話の向こうで泣き崩れるノリコさんに、チナツさんもどんな言葉をかけたらよいのか迷ったことでしょう。

【ノリコの気持ち】私にベタ惚れだった夫

【編集部コメント】 幸せの絶頂期にいたはずのヤスシさんとノリコさん。たくさんの人に祝福された結婚式が終わり、赤ちゃんの出産を間近に控えています。こんなときに無責任にいなくなるヤスシさんではない。生きていることがわかっただけよしとしよう。そんな風に考えることができたノリコさん、強いですよね。ノリコさんはまだ何もヤスシさんの事情が分からないままではありますが、ただヤスシさんを信じると決めました。

夫、失踪から1ヶ月半

【編集部コメント】 出産を無事に終え、母子ともに今後どうしていくか考えなければならなくなったノリコさん。ヤスシさんがこのまま帰ってこないのなら、生活のためにもすぐに仕事に復帰しなければならないとも考えていたようです。今、優先すべきは生まれたばかりの赤ちゃんなのですから。そんな風にこれからのことを心配している最中、突然にヤスシさんが帰ってきました。それもゲッソリとやつれた顔で。

帰ってきた夫

【編集部コメント】 ヤスシさんが事情を説明する前に「アイの母親」と名乗る人物から電話がかかってきました。「娘のアイが迷惑をかけた?」アイって誰……迷惑って何を……ノリコさんの理解が追いつくはずがありません。しかし混乱したなかで、なんとかこれまでの状況を把握しようとノリコさんは電話に耳を傾けています。

【ヤスシの気持ち】結婚式翌日の悲劇

【編集部コメント】 幸せな結婚式の翌日。ヤスシさんにかかってきた1本の電話は、大学時代の同級生アイさんからでした。どうやらアイさんはヤスシさんに思いを寄せ続けていたようですね。ヤスシさんもなんとなく気づいてはいたようですが、本気には捉えていなかった様子。しかし一方のアイさんは自らの命を差し出す勢いで、ヤスシさんを脅します。しかも妻のノリコさんとお腹の子を道づれになんて聞き捨てならない言葉と一緒に……。これにはヤスシさんも戸惑ってしまったことでしょう。

招かれざる客

【編集部コメント】 結婚式会場でノリコさんのフルネームを知ることができたから、探偵を雇うというアイさん。その言葉を聞いて、ヤスシさんはアイさんが本気であると察したようです。単なる脅しではなく、本当にノリコさんやお腹の赤ちゃんを傷つけてしまうかもしれないと危険性を感じ取ったのでしょう。ヤスシさんに悩んでいる時間は、ありませんでした。

迫られる判断

【編集部コメント】 アイさんのお母さんも、アイさんにすっかり参っているようでした。アイさんの精神状態は、ヤスシさんが想像していたよりもはるかに悪く、それだけに「道づれ」のセリフがより真実味を帯びてきたのです。しかしアイさんとヤスシさんは交際したこともありません。ヤスシさんにとっては思いがけない展開。とはいえ、今のアイさんは何をしでかすかわからない。大切なノリコさんとお腹の子を守るために、ヤスシさんは決断を迫られるのでした。

軟禁のはじまり

【編集部コメント】 アイさんとお母さんのタッグにより、ヤスシさんは家に帰ることも会社に行くこともできなくなってしまったようです。それどころか常に監視され、自由にスマホを使うこともできないのです。ヤスシさんも自分が傷つくだけなら、なんとかしてこの状況を打開することができたかもしれません。しかしノリコさんやお腹の子どもを傷つけるかもしれないアイさんの様子を見ていると、自分がここでおとなしくしておくことが得策かもしれないと思えてきたのです。しかしヤスシさんもこのままでは正常な判断ができなくなるのではないでしょうか。

チナツからの電話

【編集部コメント】 ヤスシさんも、こういう場面に遭遇することははじめてです。精神的に不安定なアイさんをどう扱ったらいいのか、すっかりわからなくなったのでしょう。ヤスシさんの願いは、妻子が無事でいてくれること、そしてヤスシさん自身が1日も早く自宅に帰れること。そしてここがヤスシさんの優しいところなのですが、アイさんが自らを傷つけないこと。優先すべきものはハッキリしているけれど、だからといってアイさんのことを放っておくこともできないと感じているようです。

最終手段

【編集部コメント】 ヤスシさんは責任感の強さから、最初のうちは「周りの人に迷惑をかけることなく、自分だけでなんとか解決しないと」という思いがありました。誠心誠意、アイさんを説得すれば納得してもらえると信じていたのでしょう。しかし実際のアイさんと過ごすうち、アイさんはもう自分の手には負えない状況であることを理解しました。そうであれば、このままヤスシさんがアイさんの家にいる理由もありませんよね。

【アイの母の気持ち】私の責任?

【編集部コメント】 アイさんのヤスシさんへの思いを知っていたお母さん。ヤスシさんならアイさんの心を安定させてあげられるかもしれないと考えていたようですね。でも結果的にアイさんは安定するどころか、他者を傷つける寸前までいってしまいました。相手がヤスシさんでよかった……と言うのは簡単ですが、相手が違えばアイさん自身が何かしらの罪を背負うことにもなったかもしれないのです。しかし親の育て方で子どもがそうなってしまったということばかりではないと思います。アイさんへの愛情がいっぱいのお母さん。これからまた2人で力を合わせて、幸せな生活を送ってほしいと願います。

【ノリコの気持ち】最善を尽くした夫

【編集部コメント】 ヤスシさんは責任感を持ってアイさんを説得したかったようですが、ヤスシさんの手には負えませんでした。しかしみんなのために尽くしたヤスシさんを、ノリコさんたちは責めなかったそうです。それは、きっと今までのヤスシさんとの信頼関係があったから。みんな辛い時期もありましたが、これからは幸せに過ごしてほしいですね。


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