能登地震復興支援を企画 伊賀・きもの座かたおか
8日から創業大感謝祭
1887(明治20)年創業の三重県伊賀市上野車坂町の着物専門店「きもの座かたおか」は6月8から10日の「創業大感謝祭」で、能登半島地震の被災地の復興を支援する企画を実施する。
片岡健太郎社長が石川県の病院で働く知人から実際の窮状や復興の遅れなどについて話を聞き、「何か役に立ちたい」と実施を決めた。
石川県復興応援企画と題し、日本三大友禅の一つ「加賀友禅」の作家・稲手明仁さんが手掛けた着物や工芸品、小物の他、能登の伝統工芸品「輪島塗」のわんや皿、地元のガラス工芸品など計130点から150点ほどを同店で展示販売する予定。売上金の一部は、被災地に寄付する。
時間は午前10時から午後6時(最終日は同5時)まで。
問い合わせは同店(0595・21・0256)へ。