【金沢】フレンチビストロ「FIL D'OR(フィルドール)」が移転オープン!独創的なアート空間でワインと薪焼料理をカジュアルに
5月13日、金沢市木倉町にフレンチビストロ「FIL D'OR(フィルドール)」が移転オープン。 洗練された空間でワインと薪焼料理が気軽に味わえる、カジュアルなフレンチが楽しめるレストランに生まれ変わりました。
「FIL D'OR(フィルドール)」は、フレンチシェフ田川真澄氏が腕を振るうレストラン。金沢市片町にあった前店舗ではカウンターのみのコンパクトな店舗ながら、全国の食通が足繁く通う有名店となりました。
カウンター席 11席、テーブル席 16席~20席。
そんな同店が満を持してオープンした新店舗は、まるで全体が作品かのような唯一無二のアート空間。天井から幾重にも垂れ下がる糸は、店名のFIL D'OR=金の糸を想起させます。金沢を拠点に世界的に活躍する建築家・奈良祐希さんの設計です。
カウンターの向こうには薪火のグリルが。パチパチと燃える炎、風によって揺れる糸、木の温もりを感じるテーブル、土壁風の壁面…店内のすべてから自然の息吹が感じらるようです。
ウォークインのワインセラーがあり、飲みたいボトルを自由に選ぶことができます。ナチュールワインから正統派まで、ワイン通も唸らせるジャンルレスな品揃え。
お料理は"カジュアルに楽しんでほしい"との想いからアラカルトでの提供に。北陸の旬の食材を盛り込んだメニューからその日の気分で選べます。
こちらは「鶏レバーカカオと自家製柑橘のコンフィチュール」。
鶏レバーの旨味にコク深いカカオと柑橘の酸味が重なり合い、ワインがすすむ逸品。金沢市在住の陶芸家・吉村安司さんの器が目をひきます。
ぷっくりとした身が食欲をそそる「サワラの薪焼 オクラのラビゴットソース」。
薪火で丁寧に仕上げた美しい焼き目に注目。オクラ、バジル、トマトの爽やかなソースが初夏の訪れを思わせる一皿です。
料理は2〜3人でシェアできる量で提供されるので、気の置けない仲間と楽しむのにぴったり。
その独創的なセンスで食通を魅了する田川シェフ。料理のみならず、内装から食器、提供の仕方にいたるまで細やかにシェフの想いが込められています。
「石川の土壌で育まれた食材の魅力を、五感で感じられる場所にしました。ワイン1杯から気軽に立ち寄ってください」と話してくださいました。
洗練された空間で、肩肘張らずに至高のフレンチと薪火料理が味わえる「FIL D'OR(フィルドール)」。日常使いすれば、生活のクオリティがワンランク上がりそうな名店です。
FIL D'OR(フィルドール)
住所石川県金沢市木倉町6-9 2階
TEL090-9442-1324
営業時間 18:00-24:00
定休日日・水曜(不定休、詳細はInstagramにて)
駐車場近隣に有料Pあり
公式Instagram( https://www.instagram.com/fildor_kanazawa/ )