奈良北団地連合自治会 22年間無火災を達成 市内最長を更新
奈良北団地連合自治会(内田清高会長)が22年間連続無火災を達成した。22年前の放火を機に住民一人ひとりが気を配り、無火災達成記録の市内最長を継続している同連合(1月27日時点)。1月20日には市長表彰の感謝状が贈られた。
市の連続無火災地域表彰は、世帯数ごとに達成期間が設けられている。同連合が該当する5千世帯未満では2年間で区長表彰、その後1年経過ごとに消防局長表彰、横浜市長表彰と続く。
全戸に火災報知器を設置済みの他、ごみの捨て方など日々注意している同連合。「団地なので、火災が発生すると隣や上下階にも影響する。互いに迷惑をかけないよう、皆さんが責任を持って生活しているおかげ」と内田会長は話していた。