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「電気毛布」の“寿命を縮める”3つのNG「気を付けます」

saita

「電気毛布」の“寿命を縮める”3つのNG「気を付けます」

寒い冬に便利な「電気毛布」ですが、手軽に暖をとれる一方で使用方法には注意点があります。間違った使い方をすると、電気毛布の持ちが悪くなるだけでなく、危険をともなう場合も……。そこで今回は、電気毛布にやってはいけない「NG行為」をご紹介します。

NGその1.コントローラーを布団で覆う

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電気毛布は安眠にも役立つアイテム。少し低めの温度に設定して、掛け布団の下に敷くと冬でも快適に就寝できます。
しかしこのとき、電気毛布のコントローラーに布団をかけてはいけません。布団の中に入れると、コントローラーが熱を持つ恐れがあります。就寝中も安全に使うためにも、電気毛布のコントローラーに布団がかからないようにしましょう。

NGその2.強く脱水する

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家庭用の電気毛布は、洗濯機などでおうち洗いできるものがほとんどです。そのため、自宅で洗濯すること自体は問題ありません。
一番気を付けたいのは「脱水」。電気毛布は電化製品ですから、毛布内部にある発熱体を傷つけないように洗う必要があります。脱水の加減が強すぎると、電気毛布のヒーター線が劣化する恐れがあるので、脱水しすぎは避けましょう。
必ず洗濯ネットに入れて、脱水時間は30~60秒程度にとどめてください。

NGその3.ペットの暖房用に使う

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犬や猫を飼っている方は、ペット用の暖房として使用するのも避けましょう。ペットは温かい場所を好みますが、コードを噛んで電気毛布が傷む恐れがあります。
電気毛布の寿命が縮まるだけでなく、発煙・発火をまねく可能性もあり非常に危険です。
ペットショップでは、コード部分にカバーがついた犬・猫用のヒーターを取り扱っていますので、専用の暖房器具を用意してください。

電気毛布は「電化製品」であることを意識して

普通の毛布と同じように扱いがちな電気毛布ですが、熱源が通っている電化製品であることを忘れてはいけません。
使い方やお手入れ方法を誤ると、電気毛布の持ちが悪くなり、火災のリスクをともなう場合もあります。正しい使い方や洗い方を確認して、電気毛布を長く安全に使用しましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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