『後ろ足が麻痺した子猫』をエンジンルームから救出して…『1ヵ月間の軌跡』に感動する人続出「情熱に感動」「奇跡は起きます」と11万再生
人気YouTubeチャンネル『にこねこ【保護猫の保育園】』に投稿されたのは、左後ろ足が麻痺した子猫『ぽぽたん』の動画です。
エンジンルームからの救出後1ヵ月間の様子を追った当動画は、公開後わずか5日で9.1万再生を記録するとともに、「絶対良くなります!」「幸せがまってるからね」とのエールが寄せられています。
エンジンルームからレスキューされた子猫の『ぽぽたん』
後ろ足を引きずった子猫が車のエンジンルームに隠れている。保護猫活動家の動画投稿者ご夫妻にそんな一報が舞い込んだのは2025年1月下旬のこと。事態を把握した投稿者さんは現場へ赴き、依頼者さん協力のもと、子猫の保護に成功しました。
動物病院でレントゲン検査を受けた結果、子猫の骨盤には衝撃を受けた形跡が見受けられ、左後ろ足は完全に麻痺していることが判明したそう。投稿者さんは子猫に『ぽぽたん』というお名前を贈るとともに、自宅でのお世話を開始したといいます。
少しずつ心を開いていくぽぽたん
保護当初は威嚇を繰り返すも食事をボイコットすることはなく、毎食しっかりご飯を食べてくれたというぽぽたん。保護翌日から開始したのは人馴れ訓練で、毎日数回のスキンシップを続けるなか、ぽぽたんの表情も徐々に和らいだのだとか。
保護11日目の再診では左後ろ足のリハビリマッサージ方法の指導を受けたという投稿者さん。人馴れ訓練も順調で、15日目のぽぽたんは、抱っこした状態でのリハビリを受け入れてくれるほどに心を開いてくれたようです。
元気に走り回れる日がくることを願って
リハビリと運動不足解消のため、保護16日目からはケージ外でのお遊びタイムを。左後ろ足のハンデをもろともせず、軽快に猫じゃらしを追うぽぽたんはふつうの子猫と何も変わらないと投稿者さんは語りました。
保護24日目にはリラックスした様子で投稿者さんの膝に身を委ねる姿を見せてくれたぽぽたん。30日目には自らケージを出るなど、行動範囲にも変化が。ぽぽたんが元気に走り回れる日がくることを願いながら、今後もリハビリを続けていくとのことです。
エンジンルームからのレスキュー後、一ヵ月間の様子を追った当動画には、
「大変なレスキューでの無事に保護してくださりありがとうございました。ぽぽたん、ご入園おめでとうございます。ぽぽたんがリハビリでよくなりますように」
「親子共に幸せになれてよかったです。表情も可愛くなりましたね。足も必ず良くなると信じています。奇跡は起きます。応援します。ぽぽたん、頑張れ」
等、あたたかなエールが寄せられています。
ボランティア団体連携のもと保護猫活動に励む動画投稿者さんご夫妻。人気YouTubeチャンネル『にこねこ【保護猫の保育園】』では、ご夫妻によって命を救われ、優しい里親さんのもとへ巣立った猫ちゃんたちの動画が多数公開されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「にこねこ【保護猫の保育園】」さま
執筆:2525
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。