ノンクレジットOP・ED映像を公開 世界5都市を繋ぐ大型グラフィティ特別映像も到着『ガチアクタ』
2025年7月6日(日)より放送・配信が開始となり、Xでトレンド入りするなど話題となっているTVアニメ『ガチアクタ』(講談社「週刊少年マガジン」にて連載中)のノンクレジットOP・ED映像が公開となった。
併せて、世界5都市(東京、ロサンゼルス、ミラノ、台北、香港)を繋ぐガチアクタ・ワールドコネクティンググラフィティの特別映像も到着した。「Watch out world!(見てろよ、世界!)」のメッセージと共に、キャラクターが各地の壁画に描かれる様子を垣間見ることができる。
奈落(底辺)から這い上がれ
『ガチアクタ』は、犯罪者の子孫たちが暮らすスラム街に生まれた孤児の少年・ルドを主人公にしたバトルアクションで、原作・裏那圭/graffiti design・晏童秀吉による講談社「週刊少年マガジン」にて2022年2月から連載を開始した作品。
『ガチアクタ』は「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門でGlobal特別賞を受賞。裏那は『ガチアクタ』の構想を練る中、グラフィティデザインを取り入れることでより面白くなるのではないかと考え、グラフィティデザイナーである晏童秀吉の協力を得た。
制作はアニメスタジオ ボンズフィルムが担当する。
TVアニメ『ガチアクタ』ノンクレジットOP・ED映像を公開
OP映像は菅沼芙実彦監督と、本作の予告映像を手掛ける10GAUGEが演出を担当。まさに『ガチアクタ』らしい唯一無二の世界観が、オープニング主題歌「HUGs」(Paledusk)の楽曲にあわせてつくり上げられている。
またED映像は久保雄太郎が演出を担当し、ルドの奈落に落とされる悲しさ、怒り、強さが、エンディング主題歌「灯火」(DUSTCELL)の楽曲にあわせて映し出されている。
PaleduskのKAITOは「これまでにないほどストレートで心の中を曝け出しました。原作の世界観にもマッチした楽曲に仕上がっていると思います!」と語り、DAIDAIは「アウェーをホームにできるような、好きなことをやり切ろうと貫く世界中の杭たちに届けばいいなという思いで作りました」とコメント。楽曲と一体となったOP映像が、本編への期待感をさらに高める。
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また、ED映像は「奈落に打ち捨てられた主人公・ルドがどんな理不尽に塗れても強く生き抜いていく姿を、自分たちの生き方とも重ね合わせながら言葉を紡いでいきました」とDUSTCELL のMisumiが述べるように、繊細さや、寄り添いを感じる仕上がりに。
Gachiakuta World Takeover(ワールドテイクオーバー)始動
世界を繋ぐ大型グラフィティが世界5都市に出現。最高にクールな映像が到着した。
いよいよ始動したグローバルキャンペーン「World Takeover(ワールドテイクオーバー)」。
先日、日本をはじめ、ロサンゼルスのAnime Expo、パリのJapan Expo、サンパウロのAnime Friendsなど世界16地域で実施されたグローバルプレミア上映イベントに加え、世界5都市(東京、ロサンゼルス、ミラノ、台北、香港)にて大型グラフィティが出現。
渋谷のルド、ロサンゼルスのエンジン、ミラノのザンカ、台北のリヨウ、そして香港のジャバーの制作過程を含めた映像が公開となった。
各地域の映像が冒頭に映し出されると、瞬時に映像はグラフィティのアイコンであるカラースプレーに切り替わり、様々な色や表現を駆使して、本作のキャラクターが手書きで描き出される様子を垣間見ることができる。
背景には、本作ならではのゴミを感じさせるパンクなグラフィティの他、掃除屋ロゴもあしらわれ、見る人に大きなインパクトを与える。
さらに、各グラフィティの余白を繋げることで現れるのが「Watch out world!(見てろよ、世界!)」というメッセージ。奈落から這い上がろうと奮闘する主人公・ルドや、天界を憎みながら暮らす下界の人々の強い思いを感じさせ、世界中のアニメファンへと向けられたメッセージとなっている。
TVアニメ『ガチアクタ』は2025年7月6日(日)より放送・配信中
CBC/TBS系全国28局ネット「アガルアニメ」枠(日曜夜11時30分~)
Prime Video先行配信(月曜0時00分~)、その他配信サービス(火曜0時00分~順次)