まちぐるみフェス 縁日と防災が融合 3月9日花の木公園
葉山町内で活動するNPOやボランティア団体などで作る「まちぐるみフェスタ実行委員会」は3月9日(日)、花の木公園(町役場となり)で「まちぐるみfesta」を開催する。葉山町制100周年記念事業の一環。当日は、防災関係者が来場者にサバイバルノウハウを伝授する。
イベントでは様々な防災体験ができる。例えば、日本防災士会神奈川県支部葉山による災害時に役立つロープの結び方、葉山町赤十字奉仕団による救護所の運営、葉山災害ボランティアネットワークによる土嚢・水嚢の作り方ワークショップなど。また、防災普及学生団体GENKAによる非常持ち出し袋のベストセット紹介、葉山町消防第5分団によるポンプ車披露、葉山町消防署による煙体験テント&消火器の使い方ワークショップ、葉山町福祉課による災害時に必要な手話教室、ボーイスカウト葉山第1団による紙芝居や防災ゲームなども行われる。その他、公園内仮設ステージでは、ライブパフォーマンスが催される。飲食店は約20店舗が出店、輪投げやわたあめ、駄菓子など昔ながらの縁日も楽しめる。
実行委員会は「楽しみながら防災対策を学べるイベントです。ぜひ家族や友人と一緒に参加して」と呼びかける。
問い合わせは葉山まちづくり協会【電話】046・876・0421。