知り合いの退職で「自分はこのままでいいのか」悩んだ経験「ある」74.0% パーソルキャリア「Job総研」調査
パーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」が2025年4月7日、匿名社会人ユーザーを対象に「退職に関するリアル」を調査し、その結果を発表した。
「新卒同期が次々辞めていった際、身の振り方を考えた」
<「退職」について不満・不安を持った経験「ある」71.0% パーソルキャリア「Job総研」調査>の続きです。
調査では、「知り合いの退職で『自分はこのままでいいのか』と悩んだ経験」を聞くと(266人)、「ある」が74.0%、「ない」が26.0%と言う結果に。年代別で「ある」が最多だったのは、50代で85.0%。次いで、30代が77.3%、40代が76.6%、20代が69.8%となった。
「知り合いの退職で、自身のキャリアを考え直した」ことに対し、以下のような意見が集まった。
・自分は辞めるまでは行かなかったが、新卒同期が次々辞めていった際、身の振り方を考えた・退職者が出ると置いて行かれている感じがする。新しい環境に飛び込む人と自分の成長を比べてしまう・慕っている上司や先輩が退職をすると聞いた時は自分も退職を考える・本気で転職を検討したことはまだないが、自分の市場価値や成長度合いの程度が気になる・3年以内に退職した同期の年収が上がったのを見て若いうちに自分もチャレンジすべきか焦った
調査は2025年3月14日~28日、20~50代で、現在職を持つJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者を対象とした。総投稿数は1498件。