Yahoo! JAPAN

【博多駅・福岡空港で買える】いつもとひと味違う!福岡みやげの新定番5選〈人気の菓子編〉

UMAGA

福岡手みやげ 石村萬盛堂 祝うてサンド

今、喜ばれる福岡みやげは?


気になる最新情報をチェック!

盆暮正月、この季節に悩むものといえば……そう、手みやげです。

「福岡らしく、でも新しいものを選びたい」
「散々迷った挙句、結局いつもと同じに……」
「博多駅か空港でサッと買えるものがいい!」

こんなお悩みをバシッと解決すべく、今回は福岡みやげの新定番として人気のお菓子を5つご紹介します。列車に乗る前、飛行機に乗る前にサッと買えるので、保存しておいて損はないですよ。

1.福岡空港で!


チョコレートショップ「博多の石畳」

博多区綱場町に本店を置き、“博多のチョコのはじまりどころ”として知れられる「チョコレートショップ」。その新店が2024年11月、福岡空港国内線旅客ターミナル2階にオープンしました。

注目は、同店で1番人気のチョコレートケーキ「博多の石畳」(2個入り1,404円)。チョコスポンジ・生クリーム・バニラスポンジ・チョコムース等の5層からなり、食べ心地は想像以上にフワッと軽く滑らかです。

“新しい”ポイントは「福岡空港店」限定のリニューアルパッケージ。開けた瞬間からかわいく、両端には保冷剤スペースがあり、ケーキをがっちりと守ってくれるんです。

さらには「福岡空港店」と「本店」限定で販売の新商品「ルルムー(フロマージュ/ショコラ)」(各1,728円)もチェック! フランス産クリームチーズ、ベルギー産ビターチョコレートをそれぞれベースにして低温で焼き上げたケーキで、口の中で軽やかにほどける食感が自慢です。

「チョコレートショップ」のアイテムはもちろん、フランス・パリのマレ地区にある「レ トロワ ショコラ パリ」の「タブレットショコラ」をはじめとした商品も揃っていましたよ。

【販売場所】

〈福岡空港〉
●チョコレートショップ 福岡空港店
(国内線旅客ターミナルビル2Fロビーエリア)
https://chocolateshop.jp/store/store06/

2.博多駅&福岡空港で!


石村萬盛堂「祝うてサンド」

創業1905(明治38)年、福岡を代表する菓子店「石村萬盛堂」といえば「博多銘菓 鶴乃子」が有名ですが……今こそ情報をアップデート!

新定番は、“博多手一本”から誕生したキャラメルサンド「祝うてサンド」(2個入り540円〜)です。手形をイメージした厚みのあるクッキーはサクッホロッと食感よく、贅沢に使用したバターの香りがふわり。間にはほろ苦い2層のキャラメルクリームがたっぷりと挟んであり、キャラメリゼされたカリカリのクルミも秀逸です。パティスリーに負けない、リッチなおいしさに驚きました。

“博多手一本”とは「よーお!(パンパンッ)」ではじまる、博多の伝統文化を象徴する手拍子の儀礼。「祝うてサンド」には「祝いの席に欠かせない、博多らしい縁起の良い風習を伝えたい」との思いが詰まっているそうです。

※迎春パッケージ「お年賀 祝うてサンド」は売り切れ次第終了

通常は、“仙厓(せんがい)さん”が描いたゆるかわなイラストを施したおしゃれなパッケージですが、1月末頃までは、赤いスリーブをつけた迎春パッケージ「お年賀 祝うてサンド」(4個入り1,188円)も登場。これはいつにも増して縁起が良いですね。

2025年1月15日(水)までは、創業120周年を記念した「まひとつプレンゼントキャンペーン」も実施。3,000円以上の購入で「祝うてサンド」が1個もらえるなど、お得な機会をお見逃しなく。

ちなみにもう一つ、“羽ばたく人にエールを贈る”お菓子「羽かたっ子」もおすすめです。バターが豊かに香るサブレは鶴の形で、パッケージもたまらなく可愛い〜! 博多区須崎町の「石村萬盛堂 本店」もすごくおしゃれで見どころ満載なので、観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

【販売場所】

〈博多駅〉
●石村萬盛堂 博多マイング店(和菓子通りの一角)
●石村萬盛堂 博多駅デイトス店(みやげもん市場内) ほか

〈福岡空港〉
●石村萬盛堂 福岡空港店
(国内線旅客ターミナルビル2F)ほか
https://www.ishimura.co.jp/ioutesand

3.博多駅&福岡空港で!


味の明太子ふくや「明太せんべい ふわぴりり」

博多みやげの定番といえば「辛子明太子」。しかし「冷凍・冷蔵品は持ち歩きに困る」「渡しづらい」なんて時もあるのが悩みのタネでもありますよね。

そんな時はコレ! 辛子明太子を日本で初めて販売した「味の明太子 ふくや」の「明太せんべい ふわぴりり」がおすすめです。

こちらは、サクッと軽い国産米100%のせんべいに、ふくやの明太子を漬込む際の調味液を粉末状にした“調味液パウダー”をまぶした一品。お米×明太子=おいしいに決まっていますよね。ぴりりとクセになる辛味があるので、おやつはもちろん、おつまみにも最高なんです。

また、イラストレーターのコージー・トマトさんによるパッケージイラストが可愛いのも推しポイントの一つ。20枚入り540円、40枚入り1,080円(写真)とコスパも良く、会社などに持っていく“ばらまき菓子”としても活躍してくれます。40枚入りのパッケージは、箱の底面に面白い仕掛けが施されているのですが……これは購入してからのお楽しみです。

同じく、コージー・トマトさんによるパッケージデザインが目を引く「ふくやラスク めんたい味セット」(550 円)も人気。開ける瞬間から食べ終わった後まで楽しい手みやげは、子どもから大人まで喜ばれるはずです。

【販売場所】

〈博多駅〉
●ふくや 博多デイトス売店
●ふくや 博多駅地下街店ほか

〈福岡空港〉
●ふくや 福岡空港店
(国内線旅客ターミナルビル2F)ほか
https://www.fukuya.com

4.博多駅で!


如水庵「おふく大福」

博多の老舗「筑紫菓匠 如水庵」の「筑紫もち」は、福岡みやげの定番。しかし今回、地元民の私からは「如水庵」の「フルーツ大福」を推薦したいと思います。

“フルーツ大福ブーム”が巻き起こる遥か前から、いちごに限らず、ぶどう、トマトといった数々の大福を作り続けてきた「如水庵」。2021年にデビューした「おふく大福」は、そんな大福に特化する「如水庵」の新ブランドです。販売しているのは、「博多駅前本店」「博多駅マイング2号店」「ららぽーと福岡店」の3箇所のみ。

筑紫平野のもち米「ヒヨク米」を使用した餅は、ふんわりきめ細やか。特製餡や旬の果物を、職人が一つひとつ手包みしています。

※いずれも数量限定。天候の変化・素材の仕入れ状況により、販売期間が大幅に変わる場合もあり

「丹波大納言」を使用した「おふく大福」(1個300円)は定番で、果物等のラインナップは季節によって変わります。1月末まで販売の「クリームチーズ(ナッツ)」(1個616円)は、クリームチーズにピスタチオ・マカダミアナッツ・ピーナッツをざっくり混ぜ合わせ、それを白餡で包んだ一品。4月上旬頃まであまおう苺が入荷した時だけ登場する、「博多駅マイング2号店限定」の「あまおう」(1個810円)も見逃せません。

ふくよかな笑顔の「おふくさん」を描いた包みは上品で、中には大福を割る際に使用する「お福分け紐」も同封されています。“しあわせを分け合う”気持ちで贈りたいですね。

【販売場所】

〈博多駅〉
●如水庵 博多駅マイング2号店ほか
https://ofuku.josuian.jp

5.福岡空港で!


カタヌキヤ×東雲堂「型ぬきバウム」

「二〇加煎餅(にわかせんぺい)」でお馴染みの「にわかせんぺい本舗 東雲堂」。オリジナル商品はもちろんですが、さまざまな企業との“コラボ商品”も魅力なんです。

福岡空港の国内線2階「大丸エアポートショップ」で販売されているのは、“型ぬきしながら食べるバウムクーヘン”で知られるブランド「カタヌキヤ」とのコラボレート商品。「二〇加パンダバウム プレーン味」と「かたぬき二〇加バウム プレーン味」(各594円)です。表面の白い生地にはイラストが精巧にプリントされていて、思わずニヤリ。

卵とアーモンドがほのかに香るプレーン生地を何層にも焼き重ねた平焼きバウムは、しっとりとした口当たり。写真の通り、キャラクターの形に沿って型ぬきをしながら食べるのが楽しく、二〇加のゆる〜い表情にも癒されます。このパッケージがまた可愛いんですよね。

余談ですが、2024年12月14日には、博多デイトス1階「みやげもん市場」内に「カタヌキヤ」が手掛ける「FUQUOKKA(フクオッカ)博多デイトス店」も誕生。世界一幸せな動物といわれる“クオッカワラビー”をモチーフにした福岡限定の新ブランドだそうなので、こちらもチェックしてみてください。

【販売場所】

〈福岡空港〉
●国内線2F 大丸エアポートショップ
●国内線のゲート内「九州銘品蔵」
https://www.fukuoka-airport.jp/shops/daimaruairportshop.html

【関連記事】

おすすめの記事