八本松東に1月10日にオープンした「お好み焼 月ヶ瀬」!気になる「月ヶ瀬焼」を食べてみました
東広島市八本松東にあったお好み焼き屋の「花花」の場所に、「お好み焼 月ヶ瀬」が1月10日オープン。インスタグラムをみると『府中焼きを進化させたオリジナルの「月ヶ瀬焼」』の文字が。月ヶ瀬焼とはどんなお好み焼きなのか、店長にお話を聞きました。メニューや店内もリポートします。
場所
西条方面からだと、国道486号をずっと八本松方面に行き、「すき家」がある交差点を左に曲がった先にあります。12月までオープンしていたお好み焼き屋「花花」があった場所です。
駐車場は店の隣に5台ほど駐車できます。(「花花」の駐車場とは違うので注意)
店内
内装はほとんど「花花」のままで、今後少しずつ改装していくそうです。
テーブル席が7つ。カウンター席が4席。鉄板がついているテーブルは、あつあつのお好み焼きを楽しむことができます。(鉄板がついていないテーブルもあります)
メニュー
メニューは、広島のお好み焼きのメニューとオリジナルの「月ヶ瀬焼」のメニューがあります。他にも焼きそば・焼うどん、鉄板焼きのメニューもありました。
「梅と塩」「塩明太」はソースではなく塩をかけたお好み焼きとのこと。初めて見ましたが、さっぱりとしていて女性に人気なんだそうです。すごく気になりましたが、インスタグラムにのっていた人気メニューの「トマチー(トマト・チーズ)」を注文。
麺の量は女性でもダブルを注文する人が多いそうですが、今回は初めてなのでシングルを注文しました。
月ヶ瀬焼き
看板メニューの「月ヶ瀬焼」は府中焼きをベースにした店のオリジナルメニュー。
具材を別々に焼きながら重ねていく焼きかたでひっくり返さずに焼くのが特徴。
キャベツは量を多めに入れ、焼いて蒸らします。麺は上から押し固めて焼くのでパリパリ。肉は豚ミンチだけでなく豚バラも入れています。素材の味を引き出すため、塩コショウはしないそうです。
元々、お好み焼き屋で働いていた店長。働きながら「こうするともっとおいしくなる」と考えながら作ったのが、オリジナルの月ヶ瀬焼です。
トマチーいただきました!
注文したトマチー(トマト・チーズ)です。麺が見てすぐわかるパリパリ感。焦げ目がたまりません。
食べるとキャベツの甘さと豚肉のうまみが口に広がっておいしい。焼いて蒸してあるので、キャベツがふっくらで甘味が引き出されていてとても甘かったです。上にのっているトマトの酸味とお好みソースがマッチしていてすごくおいしい。
店長によると、素材の味がしっかりしているので追いソースをする人は少ないそう。脂も少なめで食べてももたれなかったです。確かに次はダブルでもいけそうです。
お好み焼 月ヶ瀬
月ヶ瀬という店の名前は、呉で長年飲食店をしていたお父様の店の名前だそうです。ずっと飲食店をやりたいと考えていた店長。お好み焼きを選んだ理由は「鉄板はいろいろな料理が作れるので無限の可能性を感じた」とのこと。
「ぜひ一度月ヶ瀬焼を食べてみてほしい」と店長。月ヶ瀬焼のこだわりについてすごく楽しそうに話している姿が印象的でした。お好み焼きのおいしさを追求した月ヶ瀬焼き。個人的には塩シリーズや鬼玉も気になっているので、また行きたいと思います。
今後は店内の改装や、メニューも増やす予定とのことなので楽しみです。テイクアウトもあるので気になる人はインスタグラムをチェックしてみてくださいね。(東原)
お好み焼き 月ヶ瀬
住所:東広島市八本松東2丁目11-2
電話番号:090-2866-1036
営業時間
11:00〜14:00、 17:00〜22:00[平日は21:00まで]
定休日:火曜日
プレスネット編集部