「トランプはアメリカの魅力をわかってない！」大島育宙、トランプのズレを指摘
野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』（文化放送・月曜日～金曜日9〜13時）6月25日の放送は、東京大学法学部卒業のお笑い芸人、XXCLUBの大島育宙氏が出演し、これまでのアメリカのトランプ大統領の言動について自身の意見を述べた。
野村邦丸（パーソナリティ）「トランプ大統領のここまでの行動、大島さんの目にはどう映っていますか？」
大島育宙氏「トランプが色々言うことに関して、日本を含めた世界各国の報道が真に受けて報道しすぎているおかげで、トランプの影響力がまんまと増長して、結果こういうことになったなという印象があります。もっとトランプのことを無視すればよかったんじゃないかと、真面目な話、思うんですよね」
邦丸「トランプさんがある程度の国のトップならそこまで影響はない。それがアメリカ合衆国のトップだから、もし本当だったらというのはありますよね」
大島「そうですね。僕がトランプに対して懐疑的なのは、ハーバードをはじめとしたアカデミズムへの圧力だったり、移民の締め出しです。アメリカの魅力をわかってないのはトランプだと僕は思ってます。色々な文化や学問の才能がアメリカに一番集まりやすいから、人材がボーダーレスに集まってくるということそのものがアメリカの魅力です。これがアメリカ人であって、これがアメリカ人ではないという境目をつけることは、アメリカの魅力の根幹と矛盾することなんですね。アメリカ最大の強みは産業でも軍事力でもなく、多様性ですよ。このことを、トランプが寝てる時に睡眠学習のように言ってあげたいですよね（笑）根本的にずれてる部分ってそこなんじゃないかとずっと思ってます」
