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<説明が下手くそ>相手に誤解を招いてしまう。伝えるのが上手な人って何を意識しているの?

ママスタセレクト

自分では良かれと思って相手に助言したのに、それが原因で相手を怒らせてしまった。みなさん、そんな経験はありませんか? そんなことが続くと、人とのコミュニケーション自体が怖くなってしまいそうですよね。ママスタコミュニティにも、あるママからこんなお悩みが寄せられました。

『私は説明が下手です。うまく伝えられなくて、誤解を招くことも……。良かれと思って言ったことが、相手が悪く捉えて怒ってしまったり、そんなつもりで言ったんじゃないのにということがよくある。同じような人はいるかな?』

投稿者さんは、職場で相手がミスをしないようにと仕事の内容を確認したところ、相手の機嫌を損ねてしまい、その後、無視されるようになってしまったそうです。投稿者さん自身は「自分がミスをすると決めつけられた」と相手が感じたのではないかと振り返っており、「これ以上何か言っても、余計に不快にさせてしまう」と、そのままにしているとのこと。こうした“言葉のズレ”が続くと、人間関係につまずきやすくなってしまいますよね。このような経験、他のママたちもあるでしょうか。ママたちの声を紹介します。

言葉選びが下手と感じているママたちの声

『言葉選びが下手くそで、悪気なく人を傷つけたりバカにするような発言をしてしまう。空気が読めない。理解力もなさすぎて、PTAやってもついていけないくらい』

『うまく伝わらなかったり相手が違う取り方して変な空気になってるのを訂正できないままになってしまっている。あれはそういう意味では無いと言いたいけど、それも微妙に違うとか』

『失言にならないように気を使ったり当たり障りないこと言おうとすると空回りして失言になることもある。気まずくならないように、でも自分の言い分はきっちり伝える会話の達人がたまにいるけど、ほんと尊敬しかない』

投稿者さんに共感する声が、続々と寄せられました。みなさん「言葉選びが下手で、相手に誤解を与えてしまう」「その結果、人間関係がうまくいかなくなる」と悩んでいるようです。価値観が多様化している現代。相手と自分が「同じ景色を見ている」と思って話すと、ズレが生まれやすくなるのかもしれません。とくに職場では、趣味や価値観が同じような人ばかりではないでしょう。「お金のために働いている人」もいれば、「仕事で成果を上げたい人」もいます。そんなふうに、価値観はさまざまなはず。だからこそ、自分の言葉がどう受け取られるか、一歩立ち止まって想像してみる必要がありそうですよね。

「相手のため」とは?

『投稿者さんが良かれと思ってしたことでも、相手には必ずしもそうだとは限らない。だから余計なことは言わない方が良いよ』

「良かれと思ってしたことが、相手にとってはそうではない」。このギャップが、誤解の原因になることも。たとえば、今回の投稿者さんのように、相手のミスを防ぐために助言をした場合を考えてみましょう。もし相手自身も「ミスをしやすい」と感じていて、それをコンプレックスにしていたとしたら……。その一言は、まるで「傷に塩を塗る」ように捉えられてしまうかもしれません。

『心配する気持ちが乗っかってしまって、信頼されていないと伝わってしまっているのかも』

このママの言うように「相手のため」と思って口にしたことでも、心配が強すぎると相手に「私って信頼されていないのかな?」と受け取られることもあります。たとえば、一生懸命算数の勉強をしている子どもが、途中式でちょっとしたミスをしたとします。すぐに指摘するよりも「自分で気づく力」を信じて見守ってあげたほうが、本人は意欲を失わずに済むかもしれません。

投稿者さんは、おそらくとても優しくて、真面目な性格の方なのでしょう。だからこそ「相手のため」にとつい口を出してしまうのかもしれません。でもときには「今やっている過程を温かく見守る」ことが、信頼を伝える最大の方法になることもあります。自分の見ている景色と相手が見ている景色が異なります。そのことを前提に「相手が今、何を大切にしているのか」にしっかり目を向けることができれば、伝えるべきタイミングや言い方も変わってきそうですよね。

反省したら水に流す勇気も大事

『TVや人との会話のなかで、失敗にまつわるエピソードを耳にしたり目にすると、自分の経験を思い出して「あわわ……」ってなる。本当はこれが言いたかったとか、こう言えばよかったんだよなと反省できたら、失敗したことは捨てようと思う』

人との会話で“ズレ”が生じるのは、誰にでもあることです。だからこそ、失敗を引きずらず、「反省できたら次に活かす」くらいの気持ちでいたいですよね。失敗は、私たちを成長させてくれるチャンス。落ち込むばかりでなく、そんな前向きな視点も忘れずにいてくださいね。

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