【北海道・小樽】ソフトクリーム食べ比べ!さわやかな甘さの正体は? 地元メディアとめぐった1日観光/後編
北海道には、おいしいソフトクリームがたくさん!
道内各地の171店舗が参加する「北海道ソフトクリームラリー2025 ~#とろけるしあわせ巡り~ sponsored by Pococha」が、6月1日から始まっています。
対象店でソフトクリームを味わい、スタンプを集めながら、北海道の魅力を楽しむ企画です。スタンプを3つ以上集めると、豪華賞品が当たる抽選に応募できます。
道内各地のローカルメディアがピックアップしたお店が対象となっていますが、今回は「小樽通」の案内のもと、小樽市の3店をSitakke編集部のYASU子とIKUが巡ってきました。
ソフトクリームを食べ比べ、さらにランチや美術館まで。
JR小樽駅から徒歩圏内で、1日大満喫できた観光プランをご紹介します!
前回の記事ではJR小樽駅から出発し、①焼き芋とソフトクリームの相性抜群のおいしさや、期間限定フレーバーも楽しいソフトクリームラリー参加店と、②新しいランチスポットについてご紹介しました。
この記事では、見て楽しい観光スポット、そしてソフトクリーム店を2つご紹介します。
【前回の記事:ねっとり甘い焼き芋のソフトクリームに、ランチの新スポットも!地元メディアとめぐった1日観光/前編】## 観光スポットをお散歩
「ルタオ運河プラザ店」の目の前、小樽運河沿いをお散歩しながら、堺町商店街の方向へ向かいます。
この日は「ソフトクリーム日和」の快晴で、国内外からの観光客でにぎわっていましたよ。
島口さんは、7月末には新たな観光スポットも小樽運河沿いに誕生すると教えてくれました。
7月24日、「小樽芸術村 浮世絵美術館」が開館するそうです。美術館めぐりも楽しめそうですね。
③小樽芸術村 ステンドグラス美術館 ~ソフトクリームも
運河沿いを5分ほど歩いて、「小樽芸術村 ステンドグラス美術館」に到着です。
約100年前にイギリスで作られたステンドグラスが並んでいます。
美しく、厳かな空間。
ステンドグラスの制作過程の動画が見られるコーナーもあるのですが、YASU子は凝視して「100年前からこんな技術があったんだなあ…すごいなあ…」としみじみしていました。
島口さんによると、こちらで結婚式をする方もいるそう!
10~30代の観光客も増えた印象ということで、この日も幅広い世代の方がじっくりと見入っていました。
③ソフトクリームラリー対象店:小樽芸術村 ミュージアムカフェ
この美術館の2階にも、ソフトクリームラリー対象店があります。
「小樽芸術村 ミュージアムカフェ」。
店内にもステンドグラスがあるんです!
こちらでおすすめのソフトクリームが、「りんごソフト」。
見た目は白く、普通のミルクソフトに見えますが、食べてみると想像以上!りんごのさわやかな甘酸っぱさを楽しめます。
りんごは、余市ニトリ観光果樹園の100%果汁を使用しているそうです。
ステンドグラスに囲まれた落ち着いた空間で、美術館での余韻を味わいながらくつろげます。
店舗情報
〇小樽芸術村 ミュージアムカフェ
・住所:北海道小樽市色内1丁目2−17 小樽ステンドグラス美術館 2F
・営業時間:午前10時半~午後3時(ラストオーダー午後2時半)
・定休日:毎月第4水曜日
・駐車場:なし
④ソフトクリームラリー対象店:北一硝子三号館 テラス
たくさんのお土産店やグルメスポットが並ぶ、堺町商店街のほうへ10分ほど歩きます。
オリジナルのガラス製品が並ぶ店内や、石油ランプの幻想的な雰囲気の喫茶コーナー「北一ホール」が人気の観光スポット。「北一硝子三号館 テラス」もソフトクリームラリー対象店です。
こちらの名物が、「8段ソフトクリーム」!!!
通常サイズの「ラムネ」と並べると、その大きさがわかるかと思います。大迫力!
チョコ、コーヒー、特濃牛乳、厳選いちご、北海道メロン、ラムネ味のソフトクリームが積み重ねられています。
「ラムネ」は夏期限定。ほかの味の部分はなめらかなのに対し、ラムネはシャーベットのようなシャリシャリ感があり、違った食感が楽しめました。
8段ソフトクリームは、それぞれどの味が好きかを話しながら食べました。IKUはチョコ推し。
島口さんは、「チョコとコーヒーの段を一緒に食べると、カフェモカのようでおいしい!」YASU子は「ラムネと牛乳の段を一緒に食べると、ソーダフロートのような味になっておいしい!」と発見していました。
店舗情報
〇北一硝子三号館 テラス
・住所:北海道小樽市堺町7番26号
・営業時間:午前10時~午後5時半(三号館は午前9時~午後6時)
・定休日:なし
・駐車場:あり(20台以上)
1日で3つのスタンプを獲得!
「北海道ソフトクリームラリー」の賞品には、スタンプ3つから応募できます。
この1日、JRの駅から徒歩圏内の観光だけで、3つのスタンプを集めることができました!帰りは「北一硝子三号館 テラス」から10分ほど歩くと、南小樽駅からJRに乗ることができます。
それぞれの個性的な味を楽しむことができ、さらに道中で観光スポットもめぐれて、大満喫の1日でした。
ただ、小樽にはラリー対象店がほかにもあります!
「小樽通」ピックアップの7店に加え、Sitakke編集部ピックアップの「HOKKAIDO さくら ICE CREAMERY」「北菓楼」も入れて全9店。
島口さんは、「チャレンジャーお待ちしています!小樽全店制覇を目指して、ぜひ楽しんでください!」と話していました。
対象店は、小樽や札幌、道南や十勝エリアから171店!
お気に入りのソフトクリームを探して、その土地の魅力にも触れながら、楽しんでいただけると幸いです。
「北海道ソフトクリームラリー2025」の参加方法や対象店など詳細は、特集ページからご確認ください。
取材協力:小樽通
文:Sitakke編集部IKU
※掲載の内容は取材時(2025年6月)の情報に基づきます