「ガス給湯器の電源」をこまめに消した方がいい“3つのワケ”→「つけっぱなしだった…」「納得!」
冬にフル活用する「ガス給湯器」。毎日のようにお湯を使う今の時期は、24時間電源をつけっぱなしにしている方も少なくないでしょう。しかし、電源がついたままの状態で問題ないのでしょうか? ここでは、ガス給湯器の「電源ON・OFFの正解」についてご紹介します。
ガス給湯器の電源は「つけっぱなし」にしてもいい?
結論から言うと、ガス給湯器の電源をつけたままにしていても安全性に問題はありません。
現在流通しているガス給湯器のほとんどには、安全装置がついており、万が一不具合が生じた場合も自動で停止します。
そのため、日常的に使うのであれば、電源をつけっぱなしにしても心配いりません。
給湯器の電源OFFをおすすめする理由
給湯器の電源はつけっぱなしでも問題ありませんが、「電源を消す」と得られるメリットがあります。
理由その1.待機電力をカットできる
お湯を使っていないときでも、ごくわずかですが待機電力を消費しています。
節電はチリツモが大切ですから、お湯を使用しないときは電源をOFFにするのがおすすめです。
理由その2.災害時の二次被害を防げる
大きな災害が起きた場合も、電源を切っておくことであらゆる二次被害を防げます。いつやってくるかわからない自然災害の備えとしても、使わないときは電源を切る習慣をつけることはとても重要です。
理由その3.ガス代の節約になる
ガス代については、お湯を出さない限り消費しませんが、電源がONのままだとお湯を必要以上に使う習慣がついてしまいます。
「蛇口をひねればお湯が出る」状態を維持しないだけでも、余計なガス代がかさむのを防げますよ。
使わないのなら「電源はOFF」に
電源をつけっぱなしにして問題ないとはいえ、電源をこまめに消すことで得られるメリットはたくさんあります。
こまめな電源OFFは「節電」「災害時の備え」「節ガス」につながりますので、使わない間は電源を消す習慣を意識してみてはいかがでしょうか。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア