久保史緒里(乃木坂46)×平祐奈W主演『ネムルバカ』が3月20日に公開　『ベイビーわるきゅーれ』阪元祐吾監督が青春コミックを実写化

2/6(木) 13:59配信

石黒正数による青春漫画『ネムルバカ』を「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで知られる阪元裕吾監督が実写映画化。2025年3月20日(木・祝)から劇場公開されます。

本作の主人公は、大学の女子寮の同じ部屋に住むふたり。後輩・入巣柚実役を久保史緒里(乃木坂46)が、先輩・鯨井ルカ役を平祐奈が演じます。

ここからは、本作のあらすじやキャスト情報などを紹介していきます。

映画『ネムルバカ』あらすじ・作品概要

大学の女子寮で同じ部屋に住む後輩・入巣柚実(久保史緒里)と先輩・鯨井ルカ(平祐奈)。入巣はこれといって打ち込むものがなく、何となく古本屋でバイトする日々を送っています。

一方ルカはいつも金欠状態ですが、インディーズバンド「ピートモス」のギター・ヴォーカルとして、自らの夢を追いかけていました。２人は安い居酒屋でダラダラ飲んだり、暇つぶしに古い海外ドラマを観たり、緩くもどこか心地よい日々を過ごしています。

そんなある時、ルカは大手音楽レコード会社から連絡を受け、２人の日常に大きな変化が訪れます。

先輩の鯨井ルカと共に女子寮に住む女子大生。バンド活動に打ち込む先輩・ルカに対して、「私は何がしたいんだろうな」と特に夢や目標もないままただただ日々を過ごしています。

後輩の入巣柚実と共に女子寮に住む女子大生。インディーズバンド・ピートモスのヴォーカルで、作詞や作曲も担当していますが、バンド活動に打ち込んでいるせいで常に金欠です。

阪元裕吾監督は、独自のユーモアとスタイリッシュなアクション描写で注目を集める映画監督・脚本家です。

2021年公開の『ベイビーわるきゅーれ』で、女子高生殺し屋コンビの日常とアクションを融合させた新鮮な作風が話題となり、一躍注目の存在に。阪元監督の作品は、キャラクターのリアルな掛け合いとキレのあるアクションが特徴で、アクション映画の新たな可能性を切り開いています。

そんな阪元監督が、『ネムルバカ』では初めて漫画原作の監督を務めました。

また、2025年4月11日公開の髙石あかり主演映画『ゴーストキラー』では脚本を担当。彼の紡ぐ物語が、どのような新たな衝撃をもたらすのか、注目が集まります。

本予告では、劇中でもルカが歌う本作の主題歌「ネムルバカ」が初披露されました。

歌詞を手掛けたのは、原作者の石黒正数。原作にも登場する歌詞を踏まえながら、今回の映画のために新規歌詞を書き下ろしました。

そして作曲を手掛けたのは、原作の長年の大ファンでもあり、人気バンド「ネクライトーキー」でギターと作詞・作曲を担当している朝日。豪華な作家陣によって作られた楽曲に、伸びやかで力強い平の歌声が乗った印象的な一曲となっています。

夢や才能、現実にぶつかりつつももがきながら生きる入巣とルカの日常を描く『ネムルバカ』は2025年3月20日から全国公開です。

果たして、ふたりにはどんな選択と未来が待っているのでしょうか。

「ベイビーわるきゅーれ」で一躍大注目となった阪元裕吾監督が、自身初の原作物映画作品でどんな阪元ワールドを見せてくれるのかにも期待しながら、その全容はぜひ劇場で確かめてみてください！

記事へのご意見最終更新: 2/6(木) 13:59