しびれや辛さもお好みで！本格薬膳スープを量り売りで楽しむ『麻辣湯とおにぎり りとる』
さまざまな具材を薬膳スパイスたっぷりのスープで煮込んだ、中国で人気の『麻辣湯(まーらーたん)』は、体がととのう食事として日本でも話題ですが、一度食べてみたいけど本格的すぎるお店はハードルが高い…と思っている方に朗報！日本人女性オーナーが手掛ける「おしゃれすぎる薬膳麻辣湯専門店」が、横川町にオープンしていますよ！
国道20号沿いのおしゃれな麻辣湯専門店
今回ご紹介するのは『麻辣湯とおにぎり りとる』。国道20号沿い『八王子横山町郵便局』隣にある紺色の店と聞くと、ピンとくる方も多いかも。八王子駅北口から徒歩8分で立地がいい！
所在地：東京都八王子市横山町10-18
前面がガラスのお店は、店内が見えてとっても入りやすい雰囲気！看板に描かれているのは、八角やカルダモンなどスープに使用しているスパイスですね～。入店前から期待が高まります！
店内は中国風のインテリアでまとめられ、めちゃおしゃれ！ランチタイムはサラリーマンやOLさんが多く利用しており、ディナータイムはご家族で来店するお客さんが多いんだそう。子供用の椅子の用意もありました！
『りとる』は、11:00から21:30までの通し営業。カウンターも用意されているので、フラッと1人で立ち寄りやすいのもうれしい～！
注文システム「量り売り」
注文システムは本場中国と同じ「量り売り」！スープにいれたい具材を食べたい分だけボウルにとり、具材100gあたり400円で計算していきます。
また、スープの「辛さ」と「しびれ」をそれぞれ選択できるのが『りとる』スタイル！お子さまや辛いものが苦手な方は「辛さ」「しびれ」ともに0にすることもできるから、自分好みの味で楽しめますね！
麻辣湯を注文してみました！
実際に量り売りで具材を選んでみましょう。野菜や麺類、お肉など60種類を超えるバリエーションで何を選ぼうか迷っちゃう～！スタッフさんはみなさん感じがいい方々なので、気になったことを質問しやすくて個人的に安心！
『りとる』の具材は「鮮度と清潔さ」にこだわりあり！工場産のカット野菜ではなく、店舗で野菜を加工しているから何を選んでも安全新鮮です！
たくさんある『練り物』。1個だけ取るのは申し訳ないな～とためらっていたら「日本の方はそう思う方が多いですが、全然気にしないでください！」と心強いお言葉が！遠慮なく選ばせていただきます！
野菜や魚介などをバランスよく入れるのもよし！好きなものをいっぱいとるのもよし！いろいろなバリエーションを試してみたい～！
精算前にセルフで利用できるスケールも常備されています。わたしのように食べ過ぎや予算が気になる方はぜひ使ってみて～！
こちらのボウルで300gの具材となります！選んだのは『カボチャ』『練り物』『オクラ』に『白キクラゲ』。お肉には『ラム肉』…と私の好きなものがたくさん！どんな麻辣湯に仕上がるのか楽しみです！
本格薬膳麻辣湯・具材300g 1200円
席で待つこと数分。深い色味の『薬膳 麻辣湯』が到着しました。ボウルにいっぱいの食材はどこに…と思ったら、スープの中に具材がぎっしり！さっそくいただきます！
茶濁の濃厚な薬膳スープがとってもおいしい！夏はミカンの皮を乾燥させたものでさわやかさをプラス、冬はにんにくやショウガで冷え対策…など季節ごとにスパイスの調合を変えているんだそう。
たくさん入れた野菜は、加熱することでかさが減って食べやすい～。濃厚スープとよくからんで、おいしいです！
InstagramやTIKTOKで話題の中国春雨『ブンモジャ』。加熱することでもちプル食感になる麺が特徴です！新大久保にいかなくても八王子で食べれるなんて知らなかった…『ブンモジャ』目当てに『りとる』に通う女性もいるそうです！
おすすめ練り物『カニ団子』！彩りがよく弾力のある練り物部分と、プチプチとしたトビッコの餡の食感がそれぞれ楽しい！
おにぎり各種 1個250円
『りとる』のおにぎりは、お米にこだわりあり！国産かつ数種類のお米をブレンドしています。『ネギたらこ』、『コンビーフマヨ』、『豚中華』からすきな味を選んでみて～！
ときには気分を変えて『おまかせ麻辣湯』もあり
自分で具材を選ぶと、どうしても自分が知っている無難な食材で仕上げてしまいがち。そんな時は、250g分の食材をセレクトしてもらえる『おまかせ麻辣湯』もおすすめ。数量限定なので、スタッフさんに要確認です！
しびれと辛さをそれぞれ選べたり、重さをはかるスケールを常備していたり…まさに「かゆいところに手が届く」麻辣湯屋さんだとおもいました！話題の料理に挑戦したい方も、なんとなく調子が悪い方も、ぜひ『りとる』の「心と体にしみわたる麻辣湯」で自分を癒してあげてくださいね！
