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<もう疲れた>計画通り勉強や宿題ができない小学2年生。みんな嫌がらずにちゃんとできてるの?

ママスタセレクト

小学校に入ると宿題が増えていき、自宅での勉強が大事になってきますよね。ママがいくら「宿題ちゃんとやりなさい!」と言っても、子どもが言う通りにしてくれないこともしばしば。ママスタコミュニティには「小2だけど普通の子は、計画通り勉強や宿題やれてるの?」というタイトルでこんな投稿がありました。

『「〇時からこの宿題をやる」とか「今からこの勉強をやる」という約束。みんなの子は嫌がらずにすんなり取り組めている?』

投稿者さんの小学2年生のお子さんは、学校から帰ってきてから宿題に取りかかる上でなかなか約束を守って取り組めていないんだとか。そこでママたちに「みんなこんなものなの?」とコメントを求めていました。

うちも低学年のときは特に嫌がって勉強やらなかったよ

『全然。低学年のときは嫌がっていたね。小3終わりまでは促してやらせていたよ。特に時間とかは決めていなかったけど、なんとなく様子見て「そろそろやらないと寝る時間遅くなるよ?」とか。小4になる頃には習慣がついて、今中学生と高学年で勝手にやるよ』

『なかなか出来杉くんみたいな子はいない。みんな苦労する。計画表を貼って「できたらシール!」 みたいなこと小3までやっていたかな』

『小1から夕食・入浴・勉強(宿題込みの毎日45分)、明日の準備まで全部終わらないとテレビもゲームもなし。親が声をかけなくても自分でしてたよ』

自宅でお子さんに宿題や勉強をどのようにやらせるかについて、ママたちの苦労が垣間見えた今回の投稿。「うちの子も約束通り全然やらないよ!」というコメントが目立ちました。特に低学年のときはなかなか言うことを聞かず、勉強の習慣がつかなかったことを綴っているママがいました。そこで言葉で促したり計画表を作ったり、シールで達成感を演出したりといったさまざまな工夫で乗り切っている様子です。一方で「小学1年生から親が言わなくても約束通り宿題や勉強をやっていたよ」というママも! やるべきことが終わらないとゲームやテレビなど楽しいことができないと習慣づけることで、上手に子どもの勉強時間を確保してきたことも伺えますね。

学年ごとに帰宅時間もお友達との遊び方も変わるから、その都度宿題の約束を変えてるよ

『小5。計画通りにはやらないね。学校から帰ってきたらランドセルを置いてすぐ公園。低学年の頃は「宿題してからじゃないと公園ダメ」だった。けれど学年が上がるごとに交友関係が広がるから、今は夜6時から8時までの間に宿題と翌日の学校の準備などを終わらせる約束にしている』

『低学年のときは朝に塾の宿題、学校終わったら宿題して遊び、夜は習い事のレッスンを計画通りやっていた。中学年は塾に切り替えて朝レッスンで夜に塾の宿題と計画通りしていた。でも高学年からは学校が終わる時間も遅くなるし、友達も習い事で遊ぶ曜日が決まってくるから自由にさせている。毎日の計画から週単位の計画になったな。高学年になれば自分で計画していくと思う』

小学生は学年ごとに子どもの宿題の量や自主性、帰宅時間なども変わってきます。低学年のときに宿題や勉強の約束やルールを決めても、学年が上がるごとに状況と合わなくなることも。そのためその都度修正しながら、子どものやりやすいスケジュールを作っているというママたちもいました。またあるママは、子どもが低学年の頃は宿題を終わらせてからという約束で、友達と遊びに行ったりゲームをしたりというご褒美を与えていたそう。でも中学年以降はお友達との遊び方なども変化していくため、ある程度自由にさせるようになったのだとか。毎日必ず約束通りに宿題をやらなければいけないというルールだと、その日にお友達と遊ぶ約束をしても自分だけ遊べないなどの状況が生まれてしまいます。そのため「1週間でこのくらいの勉強はやる」という計画に変えていくことで、柔軟性を持って子どもも宿題や勉強に取り組めるかもしれませんね。

親子でストレスになるからあまりキッチリ決めすぎなくてもいいかも

『上の子はできていた。下の子が今小2だけどまるでダメ』

『うちの子は個人懇談で何も注意を受けたことがないそこそこ真面目な子だけど、自主的にやるようになったのは5年生からだよ』

『自分で計画して進められる子は中学生でも少数だよ。高校生でも「〇時からこの宿題をやる」と決めても10分20分過ぎたりしてる。あまりキッチリ時間を決めて厳守させようとすると親子共にストレスになるから、大体でいいと思う』

『うちも2年生だけど全然だよ。学童で宿題はやってくるけど、音読はいつまで経ってもやらない。お風呂入るギリギリになってやっとやる。まあなんだかんだでやるんだからいいかなと思っているよ』

「〇〇時までに宿題は終わらせなさい」「お友達と遊ぶのは絶対に宿題を終わらせてから!」と厳しくルールを設けて子どもに勉強の習慣や宿題をこなす重要性を説きたいのは、親としては当然のことでしょう。子どもがその約束通りに毎日こなせればいいですが、本人のモチベーションやお友達との遊び、習い事などでなかなか約束通りにできないこともあります。親子で作ったルールや約束通りにできなければ子どもを叱ってしまいそうですが、あまり厳密にしすぎると逆に子どもが苦しくなってしまうこともあるでしょう。さらにそれがママのストレスにも繋がってしまうかもしれません。

ママたちからも「あまり時間をきっちり決めすぎなくても大体できていればよしとしているよ」「自主的に宿題をやるようになったのは高学年になってからだよ」といった体験談も寄せられていました。

また子どもによって宿題や勉強を親が促さなくても計画通りできる子どももいれば、なかなかできない子どももいて個人差が大きいようです。「他の子どもは計画や約束通り宿題や勉強をできているのに」と他人と比べて焦ってしまうかもしれませんが、その子どもにとって取り組みやすいやり方は千差万別。投稿者さんはあまり悲観することなく、ゆっくりお子さんの自主性を促すような取り組み方をしていけばいいのではないでしょうか。

文・AKI 編集・佐藤さとな イラスト・松本うち


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