小名木川でマハゼ釣りポイントをリサーチ【東京】3ヶ所でコンスタントに本命ヒット
東京都江東区を東西に流れる小名木川でハゼ釣りをやってきました。当日は旧中川との合流地点から横十間側との合流地点(クローバー橋)までの約2kmを探り、ハゼの居所を調査。結果を報告します。
小名木川のハゼ釣り
東京都江東区を東西に横断する形で流れ、初夏から晩秋にかけてハゼ釣りが楽しめる全長約5kmの運河。中でも横十間川と合流する地点、通称クローバー橋付近はハゼが多く溜まることから人気のポイント。
釣り場(川)の特徴は、両サイドは遊歩道が整備されおり足場がとても良いことに加え、北十間川や旧中川と同じく水門で仕切られているため潮の影響を受けないということが挙げられ(水門の開閉により活性の強弱はあり)、何よりどのポイントも駅から近い、ということで電車釣行派にとても優しい釣り場となっています。
新規釣り場を開拓
先に書いた通り、小名木川にはクローバー橋という「西の横綱ポイント」があるのですが、他では釣れないかと言うと決してそうではない、と思っていたので……実際に自分の足で探ってみました。なので、今回はちょっとした「夏休み自由研究」です(笑)
まずは旧中川との合流地点!
都営地下鉄新宿線の東大島駅下車。すぐ目の前の旧中川東大島駅付近という「東の横綱ポイント」には目もくれず、小名木川の東端に向かいます。2.7mののべ竿、シモリウキ、袖3号、イソメ。
因みにここは、北十間側と違ってリールタックルOK。ただし投げ釣りは禁止なので、リールタックルを使うにしても竿の長さ分を探る程度で。
番所橋でハゼ連発
番所橋の東側で釣り糸を垂らし、何度か仕掛けを入れかえるとウキがピクピク! はい、1匹目!その後も順調にアタりは続き、15分程度でツ抜けを達成しました。
因みにさっきまで旧中川でハゼ釣りをやっていた方に話を聞くと「5時から今(6時半)までで70釣ったよ」。旧中川も順調に釣れているようです。
丸八橋付近でも連発
旧中川との合流地点を後にし、ちょっとずつ移動しながら橋等の目印となる地点で竿を出していく。しかしなかなかアタりません。たま~にアタるも後が続かず。
ん~、やっぱりどこでも釣れるワケではなく、ハゼが溜まっている場所はピンポイントに限られているのかなと思うようになってきました。やがて丸八橋付近にさしかかり、糸を垂らしてみます。
するとすぐにウキが動き、入れ食いに近い状態に。橋の東側、西側共にコンスタントにアタってあっという間に10匹追加!対岸にも釣り人が陣取っていて、そちらもコンスタントに釣れていました。まるはちばし、メモメモ!因みにここの最寄り駅は大島駅です。
最後はクローバー橋へ
その後も適当な距離を歩いては釣り糸を垂らすも……アタリがないか、あったとしても後が続かないという状況が続く。そしてそうこうしているうちに、クローバー橋へ到達。
橋の手前で釣り糸を垂らしてみる。すると当然の如く入れ食いがスタート!さすが聖地!
3か所でヒット集中
旧中川合流地点から横十間川合流地点(クローバー橋)までの約2キロ(北側)を調査した結果、コンスタントにアタッた地点は3ヶ所でした。ただし、小名木川の水深は2mちょい(クローバー橋付近はちょい浅め)ということで、持参した2.7mの竿ではヘチ付近しか探れず。
3.6m~の竿を持ち込んで、もうちょっと真ん中付近を探れれば違う結果を出せたかも、という心残りも少々。というワケでご参考まで。
6時半から10時半までの4時間(実質3時間ちょい)にて、10cm前後が45匹。とりあえず小名木川でのおすすめタックルは3.6m~ののべ竿かな!
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>