平塚市役所 130個のだるまがずらり 9月3日から作品展示
平塚市内の小中学生が絵付けした130個のだるまが、9月3日(火)から10日(火)まで市役所1階多目的スペースに展示される。
絵付けは8月に旭南や八幡、大野、中原公民館で行われ、創業150余年の地元企業・荒井だるま屋が講師となって制作された。
8月8日に中原公民館で開催された同体験には、地元の児童ら31人が参加した。紙粘土でネコや鬼の形にしたり、ベルマーレカラーを施したりするなど様々なだるまを自由に制作した。キツネをイメージして作ったという小学1年の中村迅太さんは「顔が難しかったけど色使いがうまくできた」と満足気に話した。
荒井だるま屋の5代目荒井世藍さん(37)は「だるまに触れてもらえる良い機会だった。展示も見に来てほしい」と話した。