ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーン最新作『憐れみの3章』日本唯一の“35mmフィルム”上映が決定!
ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンの最強タッグが贈る最新作『憐れみの3章』が、9月27日(金)より公開される。このたび、ランティモス監督こだわりの35mmフィルムの上映が決定した。
ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーン
ヨルゴス・ランティモス監督のもとには世界的大ヒットとなった前作『哀れなるものたち』で壮麗で芸術的な唯一無二の世界を監督と共に作り上げた、エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが再集結。さらに、ジェシー・プレモンス、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーといった、折り紙つきの実力者が勢ぞろい。共同脚本に『籠の中の乙女』(09)、『ロブスター』(15)、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17)のエフティミス・フィリップとの最強タッグが復活。ランティモス監督ならではのユーモラスでありながらも時に不穏で予想不可能な、独創的世界を描き出す。
日本唯一の35mmフィルム上映決定!
本作でランティモス監督は、『女王陛下のお気に入り』と『哀れなるものたち』で アカデミー賞候補となった撮影監督のロビー・ライアンと再びタッグを組み、その独創性あふれる世界をこだわりの手法で撮影した。ランティモス監督の映画において「魔法の杖」とも称されるフィルム撮影は、一筋縄ではいかない本作の物語を映し出すにあたり、そのビジュアルの質を驚くほど高めてくれたという。
ランティモス監督のフィルム撮影へのこだわりは並々ならぬものがあり、本作の初お披露目となった「第77回カンヌ国際映画祭」でも、全ての上映が35mmフィルムで行われているほど。彼にとって、35mmフィルムでの上映はとても重要な意味をもっているのだ。
そんな中、最新作『憐れみの3章』ではランティモス監督こだわりの35mmフィルムの上映が決定。109シネマズプレミアム新宿で9月27日(金)から上映予定で、日本で唯一35mmフィルムの上映で本作を楽しむことができる貴重な機会だ。さらに、109シネマズプレミアム新宿では、ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーンの最高峰タッグで贈る『哀れなるものたち』、『女王陛下のお気に入り』も、9月27日(金)から上映されることが決定した。(35mmフィルムでの上映は『憐れみの3章』のみ)
その他にも、9月6日(金)からは、ホワイトシネクイントでランティモス監督の過去作である『ロブスター』、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』の上映が予定されており、こちらでは、監督の初期作品からタッグを組み続けてきた脚本家エフティミス・フィリップとの共同脚本で贈る独自の世界観を味わえる。フィリップとランティモス監督は、『憐れみの3章』でもタッグを組んで脚本作りに挑んでおり、ランティモス監督の原点にして集大成といえる最新作『憐れみの3章』へと続くラインナップは必見だ。
『憐れみの3章』は9月27日(金)より全国公開