「安心安全な街へ地域一丸」 新年賀詞交換会に約400人
新横浜プリンスホテルで1月5日、令和7年港北区新年賀詞交換会が行われた。各自治体・町内会関係者や地元選出の国会議員・県議会議員・市会議員らをはじめ、区内で活動する団体など約400人の区民が参加し、新しい年を祝った。
同実行委員会の関治美実行委員長はあいさつで、昨年元日に起きた能登半島地震について触れ、「改めて災害への備えの重要性、防災力の強化を地域に発信し続けなければと強く感じる。区と連合町内会が一丸になり地域の安心安全に力を注ぎたい」と述べた。
式中に行われた港北区民表彰では、昨年さまざまな大会で活躍し、ふれあいまつりや大倉山観梅会など区のイベントに積極的に出場している大綱中学校合唱部が表彰を受けた。同部は、昨年10月に全日本合唱コンクール全国大会で金賞を受賞。さらに12月28日に行われたTBSこども音楽コンクール東日本大会で最優秀賞を受賞し、1月26日に行われる全国大会に駒を進めた。
表彰式には3年生の伏見優凜さんが登壇。竹下幸紀区長から表彰状を授与すると、「県の公立中学校として史上初の金賞を受賞しました。これからも港北区民率100%の大綱中合唱部をよろしくお願いします」と笑顔で報告し、会場を賑わせた。その後部員全員で東日本大会で演奏した『その木々は緑』を披露し、会場中から拍手喝さいを浴びていた。