横浜ビー・コルセアーズ ホーム開幕は惜敗 通算2勝2敗に
プロバスケットボールりそなBリーグ1部の横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)は10月12日と13日、横浜国際プール=都筑区=にアルバルク東京(A東京)を迎え、ホーム開幕戦を戦った。
開幕2連勝同士の戦いとなったが、横浜BCはキャプテンの森井健太選手を肉離れで欠く苦しい試合。それでも2試合とも5000人に迫る大観衆の声援を受け、対戦成績で相性の悪いA東京相手に、途中、同点に追いつくなど接戦に持ち込んだが、12日が80対89、13日が68対79で惜しくも連敗となった。
12日の試合後、ラッシ・トゥオビヘッドコーチは「フィジカルの強い相手に自分たちのやりたいことができなかった」と振り返った。満員の観客に迎えられたホーム開幕戦については、「素晴らしい環境を作ってもらった」と感謝した。
森井選手の離脱でポイントガードの役割も担った磯子区出身のキング開選手は、12日の試合で15得点を記録。「熱狂的な声援を送ってくれたのに勝てず、悔しい」と残念がりながらも「試合内容は良かった。A東京とは残り3戦あるので、リベンジしたい」と語り、「ブースターをCSに連れていきたい」と力強く語った。
両日の結果で、横浜BCは通算2勝2敗。次節は10月18日(金)・19日(土)にアウェイで川崎ブレイブサンダースと対戦する。