この味、ビールなのか、サワーなのか!?「とりあえずビール」の次の1杯を狙い撃ちする『金麦サワー』缶とは?
1杯目はビールがいいけど、2杯目はちょっと違うお酒が飲みたいなという、2杯目需要に特化した『金麦サワー』が新登場。いったいどういうこと?
狙え、ネクスト"とりビー"の座! ビールか、サワーか、2杯めでいつも悩んでいる人の3つめの選択肢!
1杯目はビールが飲みたいけれど、2杯目は食事と一緒にゆっくり楽しめるレモンサワーなど、爽やか系にいっちゃいがち。でもビールのおいしさも捨てがたいんだよなあ。そんな2杯めで迷う人に向けて新製品が登場。
サントリー『金麦サワー』(350ml/500ml缶・参考価格 税込160円前後/税込220円前後・2024年10月15日数量限定発売)は、ビールとレモンサワーの間の中継ぎ的存在という、ニッチなマーケットを狙い撃ちした製品。
甘味料と香料不使用の『金麦サワー』
香料・甘味料は使わず、ビールの醸造技術でつくり込んだ自然な味わいが特徴だといいます。これだけだとサワーに近いのか、ビールに近いのかわかりませんね。でも元々は北海道地域で4月に発売されて好評を呼び、全国発売されたものなので、新しいおいしさがそこにはあるのかも。
金麦ブランドに加え、ビールを想像させる金色のパッケージが目を惹きます。また、居酒屋をイメージさせるカタカナの「キンムギサワー」や、裏面(右側)には「自信作」とも書かれています。
左がおなじみの『金麦』、右が新発売の『金麦サワー』。
香料や甘味料を使っていないのはうれしい
アルコール度数で比較すると、『金麦サワー』が6%なので、「金麦」の5%より1%高いんですね。原材料は、『金麦サワー』のほうがシンプルなようです。
2杯め最適化の『金麦サワー』を飲んでみた
この製品の大きなこだわりポイントとして、ホップの一部に“レモンドロップホップ”を使用している点です。ホップと言えばビールですが……、気になるので注ぎましょう!
脂っこい料理とも相性がいいというので、今日は脂身多めの豚肉と海鮮入り、好物の「焼きビーフン」を作って、『金麦サワー』と一緒にいそいそ楽しみます。
泡立ち最高! ビールほど黄色が濃くなく、やさしい黄金イエローでシュワシュワしていておいしそう。
最初は単体で飲んでみると、柑橘系の香りとシュワシュワ感で爽快です。それでいてビールのような麦のうまみがやさしく感じられるので、新感覚でおいしい! 確かにビールのようなレモンサワーのような、その中間です。この爽やかな柑橘系の香りが「レモンドロップホップ」のパワーなのでしょう。
筆者が外食先で2杯目にサワーを選ばず、ハイボールにいく理由は、甘味料が使われていることが多いからです。でもこの『金麦サワー』なら、甘味料も香料も不使用なので、新たな選択肢が増えてうれしいです。
結論:ビールの後、サワーの前に飲みたくなるのはこんな味! 不思議な感じですが、ビール好きのためのサワーだと思いました。
製品サンプル提供●サントリー