夏の万博はアイスで決まり! 大阪・関西万博で食べられるアイスクリーム特集【前編】
夏だ! あちぃぜ!! 相変わらず大盛り上がりの大阪・関西万博だが、会場内はマジで灼熱。
こんな日はアイスでも食べてクールダウンしたいよな。ってなワケで、万博会場で発見したアイスクリームをご紹介しちゃいます!
みんな、これ食べて元気をチャージだ。暑さなんかに負けるんじゃねぇぞ~っ!
・万博ソフト/風の森広場 マーケットプレイスB
鮮やかな赤×青のミャクミャクカラーのソフトクリーム。価格は税込770円。
味はブルーハワイ×ベリー。ブルーハワイはラムネ的な味で、ベリーはイチゴ的な味なのかな? 氷菓のようなアッサリ感がありながら かき氷を濃縮したような甘~いテイストで、夏っぽさが満点だ。
ワッフルコーンにたっぷり盛られてボリューミーなので、少食な人だったらコレひとつでお腹いっぱいになっちゃいそうだ。
万博ソフトが購入できるマーケットプレイスBは、西ゲート近くのフューチャーライフゾーンにある。
大屋根リング周辺に比べて人が少なく、筆者が訪れた11時前後はほぼ待つことなく注文できたし、席も確保しやすい。穴場的な休憩場所として使うのもアリだろう。
・ブルンジEXPOカヌレパフェ/ブルンジ共和国(コモンズA館)
ブルンジ産のハチミツがたっぷりかかった『ブルンジEXPOカヌレパフェ』。価格は税込1620円。
ソフトクリーム自体はバニラ・抹茶・ミックスから選べる普通のソフトなのだが、なんていったってトッピングが豪華で美味しい!
ブルンジの百花蜂蜜はただ甘いだけじゃない。見たこともない美しい花々を彷彿とさせる花粉的な油分を含んだ甘い香り。ショウガのようなスパイシーさも感じる。
他にも おからと米粉のカヌレ、おからグラノーラ、おからスナック、ドライクランベリー、パンプキンシードといったトッピングがたっぷりで、食感的にも味的にもパーフェクト。
食物繊維、鉄分、たんぱく質も豊富で疲れた体に染みる。栄養満点で最後まで飽きない豪華なパフェだ。
提供してるのはコモンズA館にあるブルンジのカフェ。
パフェの提供は午前中と夕方以降の限定で、それ以外はコーヒーメニューのみ。(18歳未満の方はいつでも購入OK)
気になる方は時間に気を付けて訪問を!
・メープルソフトクリーム/カナダ
カナダ産のメープルシロップが使用されたソフトクリーム。価格は税込800円。
メープルシロップはソフトクリームの中に溶け込んでいるタイプ。ダメ押しでメープルシュガーまでかけられており、口に入れた瞬間にメープルの甘い香りがふわっと広がる。
生クリームのように乳脂肪がしっかりと感じられ、練乳のように濃くて甘い。今回ご紹介する中では、一番濃厚でヘビーなソフトクリームだ。
カナダパビリオン(エンパワーリングゾーン)の敷地内にあるカフェでの提供。
店がかなり日当たりの良い場所にあるため、夏場は鬼のようなスピードで溶ける。大人ですらこぼす可能性が高いので、特に小さなお子様が食べる際はご注意を!
・トルコアイス/トルコ共和国
ビヨーンと伸びる不思議な感覚が人気のトルコアイス。価格は税込800円。
芋のようなでんぷん質を強く感じる、独特なネバッとした食感が特徴。一応ミルク味っぽい色をしているのだが、それほど乳製品の気配を感じない。
なによりも楽しいのが、商品提供の際にサーバースティック(盛り付けに使う金属の棒)で行われるパフォーマンス。スタッフさんがアイスをクルクルと回し、受け取れそうで受け取れない時間がもどかしくも愉快だ。
個人的にはアイスの美味しさよりもパフォーマンスの面白さが勝つような、「ザ・万博」な文化的アイスナンバーワンだと思っている。
トルコパビリオン(コネクティングゾーン)の敷地内にあるフードトラックでの提供。夕方になると空いていることが多いぞ!
・後編もお楽しみに!
──以上4点、大阪・関西万博で食べられるアイスクリーム特集 前編でした!
7月に入ってから、万博会場は毎日が灼熱。基本的な熱中症対策はもちろん必須。だが「暑すぎてテンションが上がらない」という気分的な問題には、アイスが思いのほか効果的だった。
会場内ではアイスを提供している店・パビリオンが多く、その数なんと60軒以上。その上、アイスは1個1000円前後と他の食べ物に比べて価格がお手軽で、気軽にはしごして楽しめるのも嬉しいポイントだろう。
万博に行く皆さん、一緒にアイスで元気をチャージして会場を満喫しちゃおうぜ! そして、アイス特集 後半の記事もお楽しみに~っ!!
参考リンク:大阪・関西万博公式
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.