マーベル史上「最強のランボー者」に期待沸騰!『クレイヴン・ザ・ハンター』ほか人々を魅了する“ヴィラン映画”3選
『クレイヴン・ザ・ハンター』日米同時公開!
『スパイダーマン』や『ヴェノム』シリーズのソニー・ピクチャーズが放つマーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』が、12月13日(金)より日米同時公開となる。
クレイヴンは、原作のマーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、ヴェノムにも匹敵する強さを誇るヴィラン。引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で、獲物をどこまでも追跡する。動物との意思疎通も可能で、周りの猛獣たちを従えて戦う姿はまさに〈百獣の王〉だ。
それは悪か正義か? 人々を魅了する“ヴィラン”映画3選
映画『クレイヴン・ザ・ハンター』で描かれるのは、彼がいかにしてその力を得て悪名高き最強のハンターとなったのか? という、ずばりクレイヴン・ザ・ハンター〈誕生〉の物語。予告編にはマーベル映画史上屈指のバイオレンス展開がチラ見せされ、強敵〈ライノ〉のビジュアルを含め早くも傑作の予感がビンビンに漲っている。
そんな本作の公開を記念し、人々を魅了してやまない”ヴィラン”が登場する2024年の話題作を3本ピックアップ! 地上を制する〈最強の男クレイヴン〉を筆頭に、この冬は“善悪”を超越した過激バイオレンス&アクションの数々を映画館の大スクリーンで堪能しよう。
『クレイヴン・ザ・ハンター』
2024年12月13日(金)より日米同時公開
この冬、地上を制する最強のハンターが暴れまくる! 『ヴェノム』シリーズのスタジオが放つ、待望のマーベル最新作で2024年を締めくくろう。
冷酷な父親(ラッセル・クロウ)と狩猟に出た際、巨大なライオンに襲われたことをきっかけに、百獣の王の力を体に宿し容赦なきハンターと化したクレイヴン(アーロン・テイラー=ジョンソン)。狩りの対象は、金もうけのために罪無き動物を狩る人間たち。次第に暴走していくクレイヴンの〈狩り〉が行きつく先とは――?
マーベル史上最もバイオレンスなヴィランとして描かれている、悪名高きハンター〈クレイヴン〉。一度狙った“獲物”は確実に仕留めるまで、あらゆる手を使って執拗に追い詰める容赦ない男だ。決して折れない熱い信念を持ち、“血の”果てまで獲物を狩り尽くす……。そんな最強ハンターの“魅力的な人物描写”のギャップにも注目したい。
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』
2024年11月1日(金)より公開中
「あいつは相棒なんだ」「エディ、最期まで一緒だ」……ご存知スパイダーマン最大の〈宿敵〉が活躍する、全世界累計興収13億6200万ドル超えの大ヒットシリーズ最終章。世界中から愛される〈俺たちの物語〉が、ついに完結!
ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンビオートが寄生し誕生したヴェノム。 強靭な肉体と鋭い牙、真っ赤な舌で人を喰らう〈最も残虐な〉悪の象徴だ。その完結作『ザ・ラストダンス』では、ヴェノムに隠された秘密を知るシンビオートの〈神〉ヌルが、2人を分かつ最大最凶の敵として登場する。
シリーズ最大スケールで描かれる2人の決死の逃亡劇と、ヴェノムの秘密を狙って容赦なく立ちはだかる最強シンビオートとの壮絶な戦い。あたり一面が火の海と化すラストの死闘の末に、〈俺たち〉が迎える最終章(ラストダンス)を見逃すな!
『ジョーカー』(2019年)
狂気の傑作。衝撃のサスペンス・エンターテイメント! 第92回アカデミー賞で作品賞ほか11部門にノミネートされ、主演男優賞と作曲賞を受賞した“ヴィラン映画”の傑作。
ご存知「バットマン」のヴィランとして広く知られるジョーカー。しかし本作の主人公アーサーは、「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しい青年だ。都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いているアーサー。社会のどん底で足掻きながらも、笑いのある人生は素晴らしいと信じてきた彼は、なぜ<悪のカリスマ>となったのか――。
世界中で巻き起こった〈ジョーカー現象〉に自らオトシマエをつけ、喧々諤々・賛否両論を呼んでいる衝撃の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』と併せて、「いったいジョーカーとは何なのか?」を改めて問い直したい。