明石市で、病児保育予約サービス『あずかるこちゃん』が導入されたみたい。施設ごとの登録不要で「WEB申込」
明石市で、11月15日(金)より、病児保育予約サービス『あずかるこちゃん病児保育』が導入されました。
これによって、明石市内の全3か所の「病児・病後児保育室」において、スマホから空き状況の確認と予約申込の受付が可能になります。
「病児保育」とは、病気や病み上がりなどで登園・登校できない子どもを、保護者の代わりに専門の保育士や看護師が預かりみてくれる事業です。
これまで明石市では、施設ごとに登録のための書類の提出が必要で、保護者の負担となっていたのだそう。また、病児保育を利用する場合、空き状況の確認や予約、キャンセルについては施設に直接電話する必要があり、保護者だけでなく対応する施設職員も負担を感じていたんだとか。
今回『あずかるこちゃん』が導入されたことで、市内3つの病児・病後児保育室で空き状況がリアルタイムに見える化されるようになりました。
保護者はLINEやWEBから病児保育室を検索、予約申込が可能。時間を気にせず、いつでもスマホから予約申込とキャンセルが行えます。
施設ごとに提出しなければならなかった紙の登録用紙もデジタル化され、スマホで1度入力すれば『あずかるこちゃん』から各施設への登録ができるようになったみたいです。
『あずかるこちゃん』は現在250施設・22自治体で導入されていて、登録児童数は16万人、累計予約数は53万件を突破したとのこと。
神戸市内にも登録している施設は複数あるみたいなので、気になる人は公式サイトをチェックしてみては。