「あなたの作った味噌汁のせい」自分の不都合をすべて私のせいにしないで! #頑張り過ぎない介護 203
一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
まる子さんは、入院中の実母から前開きの肌着や紙おむつの買い出しを頼まれました。こういうものは実父(男性)には頼みづらいのだろうと察し、すぐに買い出しに向かうことに。ついでに今後使うと思われるものや実父が簡単に食べられそうな食品なども買いそろえ、まとめて実家に送りました。そのあと荷物を送ったことを伝えようと、まる子さんは早速実母に電話をしましたが、ちょうど看護師さんにお世話をしてもらっている最中だったらしく、電話口からは実母が看護師さんにきつい口調で話す声が……。まる子さんは実母に悪気はないことはわかっていながらも、なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。
まずは自分で工夫と努力を
手元に薬がないから、病院に行ってきてほしいと義母から頼まれ、代理受診することになったまる子さん。事前に本人からの電話連絡が必要になるので、お願いして出かけたのですが……いざ病院に到着すると「ご連絡いただいておりませんので、お薬のお渡しはできません」と言われてしまいました。義母はまる子さんが医師と話すのだから、電話は必要ないという認識だったようで「私は悪くない」の一点張り。まる子さんは、黙って受話器を渡し、イライラMAXのまま出直しました……。
代理受診へ出直すと、今度は義母から連絡が入っていたようで、無事に診察室へ。しかし、先生から「むくみの薬が欲しいんだって?」と言われ、そんな話を聞いた覚えがない私はビックリ。
とりあえず、普段の様子を先生に報告。
今度は本人に受診をさせることにして、むくみについては、ひとまず減塩から心がけるということで代理受診は終了しました。
帰宅してから義母にそれを伝えると、むくみは私の味噌汁がしょっぱいからだと言われました。夫や息子からは薄いと言われているので、さすがにこれ以上薄くするのは無理です……。
というわけで、なんとか義母自身で工夫や努力をしてほしいと思い、対策を提案しましたが、華麗にスルー。
あくまでも、悪いのは私が作った味噌汁とのこと。あー、イライラする!
代理受診に出直すと、今度は義母から連絡があったということで無事に診察室へ。しかし、先生から「今回はむくみの薬が欲しいんだって?」と言われ、何も聞いていない私はビックリ。義母は、代理受診で新しい薬を出してもらえると思ったのでしょうか……。とりあえず先生には、次は義母が来るように伝えると話し、まずは減塩を心がけるということになりました。
帰宅後、義母にむくみの薬は出なかったことを伝え、まずは減塩からだと言いました。すると「最近のまる子さんの味噌汁はしょっぱいからむくんだ」と言われてしまいました。ちなみに、夫や息子からは味噌汁が薄いと言われているので、これ以上薄くするのは難しいのです。だから義母には、部屋にあるポットのお湯で薄めることを提案しましたが、スルー。あくまでも私が作る味噌汁が悪いようです……。
実母が思いがけず入院生活を送ることになり、そちらのことも気になっている今、もう気持ちがいっぱいいっぱいの私。義母の面倒くさい性格に付き合うのは、いつも以上にストレスがたまります……。
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味の感じ方は人それぞれだと思うので、微調整くらいは自分でなんとかしてほしいものです……。食事には強いこだわりを持つ義母なので、減塩メニューを考えるのもラクではなさそうですが、最小限のストレスでうまく乗り切れるといいですね。
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