10日に冬ボーナス支給 一般職平均81万2364円 名張市
三重県名張市は12月6日、市職員らに冬のボーナスを10日に支給すると発表した。対象は845人で前年より17人減ったが、人事院勧告に基づく引き上げなどで総額は2417万344円(3・72%)増の6億7463万5972円となった。
市人事研修室によると、一般職790人(平均年齢42歳6か月)の支給率は2・25か月分で、支給額は平均81万2364円(前年比3万8264円増)。配偶者と子ども2人がいる42歳主査のモデル賞与は94万393円。
特別職は、北川裕之市長が139万8600円、中村岳彦副市長が107万2260円、西山嘉一教育長は109万2420円。2015年12月以降、特別職はボーナス3割減となっている。
市議会は永岡禎議長が129万4260円、阪本忠幸副議長が111万4440円。他の議員15人には102万1200円をそれぞれ支給する。
一般職の最高額は市立病院の藤井英太郎院長の188万5463円、最低額は12月1日付新規採用の事務職員で11万8245円。