医療機関に車椅子寄贈 森崎組
地域貢献の一環として、土木建設会社「森崎組」（森崎祐輔社長）は車椅子４台を惣門町の赤穂中央病院にこのほど寄贈した。
同社では２０２１年度から工事現場事務所に募金箱を設置。車椅子２台分の金額を目標に社員や協力会社から浄財を募り、工事現場と同じ市町にある医療機関に贈呈する取り組みを行っている。
今年度は赤穂市内の工事現場２か所で募金を実施し、いずれも目標額に達したことから４台を贈った。通算の寄贈台数は１０台となった。
「昨年度に続いて寄贈いただき感謝しています。大切に使わせていただきます」と同病院。取り組みを発案した同社工事部の神崎仁志さん（４６）は「仕事でお世話になった地域に自分たちにできる恩返しをしたいという思いで始めました。これからも続けたい」と話した。
