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出産直後から使ってマジ感謝! 子育てがラクになった『神育児アイテム』5選をご紹介します!!

ロケットニュース24

子を産んで約4ヵ月。わかっちゃいたけど、細かなタスクが山積みとなって毎日てんてこまい。時間と心の余裕がマジでない。

そんな中でも正気を保って生活を続けていられるのは、文明の力……つまり、育児系便利アイテムのおかげだ。

ってなワケで、筆者が実際に使って「最高だぜ!」と思った神育児アイテム5選をお届けしよう。これから子どもが生まれる方はもちろん、すでに育てている方もきっと参考になるハズだ。

はじめにお伝えしておくと、今回の記事の内容は生まれてすぐ~4カ月目までの育児中に役立ったアイテム。そして筆者自身は、一般的な女性よりも身体が丈夫で体力のあるフィジカル寄りの人間だ。

この後の育児でも役立つとは思うけど、実体験がまだ得られていない。そして紹介したアイテムを使ったからといって心と身体の負担がゼロになるワケではない点をご承知ください。

「子供を産んだら一生産後」と言われるように、出産を機に女性の心身には大きな変化が訪れ、自分の思うように動けない日々がスタートする。

皆さんが無理せずに済むよう、ちょっとでも負担を軽減するためにこの記事を参考にしていただければ幸いだ。

・基本の学びはここから『育児ハック』

1人目の時は初めて出産して初めて子を育てるのだからうまくいくワケがない。そして2人目、3人目は人数が多いんだからバタバタするに決まっている

そりゃ育児書や経験者の話から知識を得れば なんとか育てることはできるけど、心の余裕なんて一切ない! なにもかもに時間がかかってヤバすぎる!!!!

……という方にまず読んでもらいたいのが、こちらの書籍だ。

『子育てがラクになるノウハウを集めた育児ハック(税込1760円)』

これまでの育児本が「子どもに寄り添った」「子ども主体の」内容だったのに対して、この育児ハックは「親に寄り添った」「親主体の」本である。

もちろん、親に寄り添う=子に寄り添わないというワケではない。

赤ちゃんを育てるにあたって、すべきことはたくさんある。例えばミルクをあげたり服を洗濯したり寝かしつけたり……。

ひとつひとつの手間は大したことがない。しかし育児のツラいところは、コレらの作業が何度も、時には一気に発生して忙殺されているうちに気付けば1日が終わっていることである。つまり勝負は、いかに効率的に回せるか。

本書では、ライターのヨッピーさんが実際に子育てするなかで発見した「育児ハック」、つまり効率化アイディアをわかりやすく紹介してくれている。

生まれる前から準備するべきモノや気持ちのあり方、そしてお金の話まで、これほど有意義な情報をたったの1760円で一気に手に入れられる媒体は他にないだろう。

すべてこの本の通りにする必要はないが、あなたの生活に時間と心のゆとりを作り出すヒントが得られるハズだ。

・寝かしつけが楽になる『ジーナ式』

産後すぐに筆者が感じたのは「赤ちゃんの睡眠を制することが生活の質に直結する」ということ。

はじめはいわゆる “背中スイッチ” でベッドに寝かせては泣かれ、手首が腱鞘炎(けんしょうえん)になるほどトントンし、それでもまったく寝ない我が子に思わず涙が止まらなくなった。おまけに心に余裕がなくなった結果、夫にキツい言葉を投げつけて二人して泣く……なんてことも。

このままじゃマズいと始めたのが、ねんねトレーニング。

具体的には、友人から勧めてもらった『カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座(税込1540円)』、いわゆる『ジーナ式』である。

ジーナ式は、規則的な生活を送ることで赤ちゃんの寝かしつけを楽にしようというもの。

赤ちゃんの寝る時間・ミルクの時間・お風呂の時間などがすべて指定され、その細かさは賛否両論。「スケジュールが細かすぎてしんどい」「赤ちゃんがかわいそう」という意見もあるのだが、筆者個人としてはかなりの成果を実感している。

──というのも最初は泣いてばかりだった我が子だが、今では決まった時間にベッドに寝かせるだけで5~10分の間で眠りに落ちる。おまけに夜は必ず11~7時を通しで寝るため、時間的・身体的負担が大幅に軽減されている。

さらにうれしい誤算だったのが、昼間のご機嫌だ。質の良い眠りと量・時間ともに最適な授乳のおかげで、1日の大半を機嫌よく過ごしている。家での遊びや散歩もニコニコと楽しそうで、親としても快(こころよ)い。

筆者の場合はスケジュールを小さな紙に書き写し、いつでも確認できるようスマホケースの中に入れている。

ただ、ジーナ式には大きな欠点がある。

それはとにかく本が読みにくいこと。構成はゴチャゴチャ、スケジュール表の時間軸はバラバラ、重要なポイントが1ヵ所にまとまっていないなど、産後のボンヤリとした頭にはキツい洗礼が待っている。

できることならば、産前に一読してなんとなくスケジュールを頭に入れておくのがよいだろう。

ねんトレは子どもの性格や体質によっては効果が出ない場合もあるらしく、万人にオススメとは言い切れない。しかし、もしも何も対策を打たないまま寝かしつけに悩んでいる方がいるならば、一度試してみてはいかがだろうか。

・ねんねを見守る『Tapo C210』

スムーズにねんねできるようになっても、まだ安心からは程遠い。怖いのは乳幼児突然死症候群(SIDS)である。

それまで健康だった乳幼児が睡眠中に突然亡くなってしまうSIDS。原因不明とされながらも、リスクとしてうつぶせ寝や顔に布団がかぶさってしまうといった、窒息が挙げられている。

不安から寝ている子を隣でずっと見張りたくなるが、現実にはそうもいかない。そこで導入したいのがベビーモニターである。

我が家で導入したのは『ネットワークWi-Fiカメラ Tapo C210/A』(Amazonで4000円前後)

このTapo C210、実は当サイトの100万円古民家でも防犯カメラとして活躍している機種で、筆者自身もこの記事を通じて存在を知った。

なにがイイって、まず価格。4000円ぐらいと安過ぎる気もするが、羽鳥編集長いわく「評価は7880件で星4.4でサクラチェッカーも合格が出ている」とのこと。多くの人が安心して使い続けている実績がある。

(ちなみに、ベビーモニター専用のカメラは2万円ほどすることも珍しくない)

ナイトビジョンに対応している点も心強い。実際の様子をお見せすると、明るい時はこんな感じでカラー映像なのだが、

暗いところでは赤外線カメラのモノクロ映像に切り替わり、真っ暗な中でも電気を点けることなく赤ちゃんの様子がうかがえる。

特に新生児期は呼吸が浅く身体の動きも小さいため、ふとした瞬間に「大丈夫!?」と確認したくなる。

いちいち明かりを点けて覗き込んでしまうと赤ちゃんを起こすリスクがあるが、このカメラがあればいつでもリアルタイムで寝ている姿をチェックできるってワケなのだ。天才過ぎる……!

さらにすごいのがこのTapo C210、赤ちゃんの泣き声を検知してスマホに通知を送るベビーモードを搭載しているのだ。

実際に筆者のスマホに来た通知はこの通り。

泣いている時の映像はクラウド上に保存され、あとから確認することも可能だ。

……ついでだからもうひとつ語ると、夫に世話を頼んで外出している時にもめちゃめちゃ重宝している。

一人時間が欲しいと思いながらも、いざ一人になると子に会いたくて寂しくなるのが母の不思議な心境。外出先でリアルタイムの寝顔を見ることで、ちょっとだけ寂しさが紛れて用事に集中できるのだ。

・スムーズな導線でおむつ替え『スイートベース』

新生児~乳児期では 1日に10回近くもおむつを交換する。

当初は床にマットを敷いておむつ替えをしていた我が家。1ヵ月もたたないうちに夫婦ともども腰痛に悩まされることとなり、導入したのがおむつ交換台『スイートベース』だ。

立ったまま自然な姿勢ですべての作業が完結するため、腰への負担は激減。

またおむつ替え用品・おむつ交換台・ベッドをすべて横並びですぐ手に取れる状態で配置することで作業効率が上がり、爆速でおむつ替えが終わるようになった。

おむつ交換台マジ最高! おむつ交換台大・大・大好き!!!!

……ところが、メリットしかないように見えるおむつ交換台にも落とし穴がある。それが費用と使用後の処分だ。

スイートベースのメーカー希望小売価格は税込5万6100円。木製でしっかりした作りのため、使用後は粗大ゴミで処分することとなる。こんなに高いのにたった数年で捨てるなんて……想像するだけで血の涙が出そうだ。

もっと安い製品はあるけど、作りが簡単で重心が高くひっくり返るんじゃないかと不安なんだよね。自作しようにも、大切な我が子を載せるんだから安全な既製品の方が嬉しい。えぇ~ん、どうしよう!?!?

……なんて悩んだ結果、買うのではなくレンタルすることに決めた。

利用したのはベビーベッドメーカー『ヤマサキ』のレンタル。半年間で約1万5000円(往復の送料込み)と、毎日使うことを考えたら安過ぎる設定。価格と使用後の処分という2つの課題を一気にクリアできた。

なお今回はおむつ交換台だったが、今後も大型の商品を検討する際はレンタルを視野に入れようと思う。

ベビー用品って数年、下手したら数ヶ月ごとに必要なものがコロコロ変わるから、買わずにレンタルするのは大いにアリだと思うんだよね。

・ボタン一つで哺乳瓶消毒『POCHItto(ポチット)』

おむつ交換と同様、1日に何度も繰り返される作業として挙げられるのが授乳だ。例として我が家の場合は 1日に5~6回、搾乳(さくにゅう)をしながらミルクも混合で与えている。

マストアイテムは哺乳瓶と搾乳器。抵抗力の弱い赤ちゃんに使うため、毎回丁寧に洗った上で消毒をする必要がある。

ところがこの消毒という作業が面倒くさいのだ。

煮沸消毒は大量のお湯と火の番が必要。ミルトンなどの消毒液は時間がかかるしにおいも気になる。電子レンジ消毒ケースは安全性の問題から禁止となる傾向。どれもデメリットが大きいんじゃ~っ!!!!

……ってなワケで導入したのが、ピジョンのスチーム除菌・乾燥器『POCHItto(ポチット)』だ。

定価は税込1万7380円とまぁまぁお高いのだが、除菌ストレスが限りなくゼロに近くなり大満足のアイテムだ。

使い方は簡単。洗剤で洗った哺乳瓶をケースに並べ、

ポチット本体の給水トレーに100mlの水を注ぐ。

ケースを本体にセットしたら、ボタンを「ポチッとな!」

蒸気の熱で消毒を行い、そのあとは自動で乾燥まで対応。消毒だけ、あるいは乾燥だけをすることも可能で、最大で哺乳瓶5本まで入れることができる。

地味に助かるのが、哺乳瓶専用の機器であるため 他の食器や調理器具と使いどころがダブらないこと。つまり消毒後の哺乳瓶を一旦置いておく収納場所にもなることだ。

過去に電子レンジ消毒ケースを使用していた時は、消毒が終わった後の哺乳瓶を毎回すぐに組み立て・収納する必要があり、次から次へと細かなタスクが降って湧く育児においては結構なストレスであった。

今は消毒後の哺乳瓶を次の授乳時間までポチットの中で保管できて、心が穏やかだ。

また哺乳瓶を使わなくなった後は、子どものおもちゃやお弁当箱などの消毒に利用できる点もポイントが高い。煮沸可能なアイテムであれば使用可能だぞ。

我が家の場合は毎年大量にジャムを作る習慣があるため、瓶の消毒アイテムとして使っていく予定だ。

・ストレスを減らして快適な育児を!

──以上が日々育児をする中で、筆者が実際に使って最高だった神育児アイテム5選。

総じてちょっとした手間を省くことでストレスを軽減することに役立っている。

せっかく可愛い子どもを天から授かったのだから、家事や育児の作業はズボラにして休息を長くとり、思う存分 子との時間を楽しもうじゃないか。

育児中、あるいはこれから子どもが生まれる方の参考になれば幸いだ。皆さん、一緒にがんばりましょう!!

参考リンク:Amazon「子育てがラクになるノウハウを集めた育児ハック」、「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」、「パンチルト ネットワークWi-Fiカメラ Tapo C210/A」、「POCHItto(ポチット)」、ヤマサキ「おむつ交換台 スイートベース」
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.

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