病み上がりの巨人・菅野智之が中13日で先発、夏場以降へ試金石のマウンド
23日のヤクルト戦先発を腰痛で回避した菅野
巨人・菅野智之が30日の広島戦（東京ドーム）に先発する。
本来なら23日のヤクルト戦に先発する予定だったが、腰痛のため試合直前に回避。16日の日本ハム戦以来、中13日と間隔が空いた。
昨季4勝に終わった背番号18は今季すでに5勝。防御率も1.83と復活している。病み上がりで本来の投球を見せられるか、夏場以降の試金石となりそうだ。
広島戦は今季初登板。これ以上、首位に離されるわけにはいかないだけに菅野の右腕に期待がかかる。
首位固め狙う広島は玉村昇悟
一方、広島の先発は玉村昇悟。今季は開幕一軍を逃し、5月25日に昇格してから5試合に登板して1勝2敗、防御率3.12の成績を残している。
丹生高から2019年ドラフト6位で入団して5年目の左腕。2021年から4勝、2勝、3勝と今季の1勝を合わせて通算10勝を挙げている。抜群のコントロールでステップアップしているが、先発ローテーションに定着するためにはさらなるアピールが必要だろう。
巨人戦は今季初登板。相手先発は菅野、味方打線の援護もあまり期待できない現状を考えると、先制点を与えず自分のペースに持ち込みたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
ヤクルト・サイスニード－阪神・西勇輝（神宮）
中日・松葉貴大－DeNA・A.ケイ（バンテリンドーム）
【パ・リーグ】
日本ハム・加藤貴之－ソフトバンク・L.モイネロ（エスコンF）
楽天・藤井聖－西武・ボー・タカハシ（楽天モバイル）
ロッテ・石川歩－オリックス・山下舜平大（ZOZOマリン）
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記事：SPAIA編集部