「床やフローリング」が“意外なもの”でキレイになる!誰かに教えたくなる“掃除のコツ”「ツヤがでる!」
床やフローリングは、ホコリや汚れが目につきやすい場所。普段、どのように掃除をしていますか? 今回は掃除のプロであるおそうじ本舗さんに、床・フローリングの簡単掃除方法を教えていただきました。ホコリ掃除やワックスを塗るときのポイントも紹介しているので、参考にしてみてください。
教えてくれたのは……おそうじ本舗さん
一般的な家庭からオフィスまで、掃除のプロによるクリーニングサービスを提供。Instagram(@osoujihonpo_official)では一般家庭でも役立つ“掃除の知恵”を発信中。
意外と知らない床・フローリングの掃除方法
用意するもの
・フローリングワイパー
・ぞうきん
・ワックス
・ワックスモップ
ワックスやワックスモップは製品説明をよく読み、床材に合った製品を選んでください。
1.簡単ホコリ取り掃除:継ぎ目に沿って押し掃き
ホコリを取る際は、まずフローリングワイパーなどでやさしく押し掃きをします。ポイントは、向きを決めること。フローリングの継ぎ目に沿って掃き、十字や斜め方向にゴシゴシ押しつけないようにします。硬いホコリをフローリングに押しつけて、床に傷をつけないように気をつけましょう。
布製のフローリングワイパーはこまめに洗いながら、不織布の使い捨てタイプは一部屋ごとに新しいモノと交換すると、きれいな状態を維持できます。
2.簡単!水拭き掃除:米のとぎ汁を活用
床・フローリングの水拭きには、米のとぎ汁が便利。とぎ汁を含ませたぞうきん(または掃除グッズのウエス)で拭いたあと、乾拭きするとツヤがでます。拭き残しがないように、丁寧に拭いてください。
壁と床の境目を仕切る巾木(はばき)の部分はホコリがたまりやすく、見逃してしまいがな箇所です。これらの場所もしっかり拭いておきましょう。フロアワイパーなどがある場合は、専用のウェットシートをつけてお掃除するとはがどります。
3.簡単ワックスがけお掃除
ワックスやワックスモップの製品説明をよく読み、床材に合った製品を選んでください。ご家庭では一度ワックスを塗ると、失敗したときの除去が難しいので、できるだけ薄く塗るのがポイントです。
ワックスは間違えてベッタリつけて厚く塗ると、塗り筋や光り方などが非常に目立ちます。特に部屋ごとのつなぎ(ワックスのつなぎ目)を塗るのは難しいので、自信がない場合は業者に依頼した方がしあがりに満足できるかもしれません。
いかがでしたか? 日々、目にすることが多い床やフローリング。きれいな状態を保つために、ポイントやコツをお掃除の参考にしてみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は元画像の提供者さまより許可を得て作成しています。
ayako/ライター