新長田「鉄人28号」塗り直された艶めくボディを見てきた!若松公園の桜も満開に 神戸市
今年、8年ぶりに色の塗り直しが行われた新長田の「鉄人28号」モニュメント。3月に完成し、お披露目されたということで取材帰りに見に行ってきました♪
JR新長田駅の南側すぐの場所にある同モニュメントは、神戸出身の漫画家・横山光輝さんの1956年の作品「鉄人28号」に登場するキャラクターを再現したもの。震災復興や地域活性化のシンボルとしての期待を込めて作られました。
いつの間にか「新長田といえばこれ!」と地元や観光客から愛され、街に定着してきた鉄人28号。この日も記念撮影をしたり、ふもとに座って時間を過ごす人の姿がありました。深い色合いとなり、つやっと美しく生まれ変わっていましたよ♡
モニュメントは『若松公園』内にあり、公園にはたくさんの子どもたちが遊ぶ姿が。滑り台やボルダリングなどが融合した大きな遊具があります。下はゴムになっているので安心。
最近、記者は県内各地の公園を巡っているのですが、訪れるたびに気になっているのがこちら。イモムシなのかエビフライなのか…不思議な形をした遊具が色んなところにあるのです。
調べてみるとこの遊具は全国各地にあるそう。子どもはあまり遊んでいないのですが、何だか可愛くて記者には気になる存在です♡
さらに園内では桜も満開に。いたるところに大きなベンチが設置されているため、多くの人がお花見を楽しんでいました。
さらにここにはこんな特別な桜も。こちらは福島県・三春町からやってきたもので、日本三大桜に数えられる「三春滝桜」の子孫の苗本なのだとか。取材時はすでに花が散ってしまっていたのですが、来年はぜひ見てみたいです。
何とか桜と「鉄人28号」のコラボ写真を撮ろうと奮闘しましたが、これが限界でした。ですが美しい桜と、”艶やかで鮮やか”な鉄人28号が見られるのは今だけ!お買い物のついでにぜひ散策してみてください♪
【番外編:”美しいまま散った”桜のナゾ】
この時期、様々な桜の名所を取材しましたが、多くのスポットで花びらではなく”桜の花そのもの”が落ちているのが気になっていた記者。強い風が吹いたわけでも雨が降ったわけでもないのに、まだまだ綺麗な花が落ちてしまっているのです。これは一体なぜ?
調べたところ、要因の多くは「スズメ」であることが判明!スズメはくちばしが太く短いため、花の根元からちぎるようにして花の蜜を吸うのだとか。確かに取材時もスズメがちゅんちゅんと桜の木を舞っていました。
落ちた桜はまだまだ綺麗だったので、持って帰って水につけておいたところ1週間ほど楽しめました。桜の見ごろ自体は終わりそうですが、こうして落ちた桜を家に持ち帰って「家でのお花見」をゆっくり堪能するのもいいかもしれません。
場所
若松公園
(神戸市長田区若松町6丁目3)